第3回です。今回も長文です。
前回は朝のトラブルと、個人ディーラーさん(一般ブース)の方の事を書きました。
前回→ワンダーフェスティバル2014[夏]その2/ワンフェス本番・前半戦 - smogbom
今回は、主に企業ブースの方の様子も書いていきます。
◯グッドスマイルカンパニーへ
欲しかったのは、グッドスマイルカンパニーのブースで販売されていた、ニンジャTKイチヒトです。事前生産されたもので、ThreeAのオモチャとして、その場でゲットできるってのは、最初のJDFドロップクロスと去年の夏のイゾベル・ファンカケに続いて3つ目だったと思います。
ThreeA アドベンチャーオブイゾベル ファンカケ - smogbom
ちなみに、去年のワンフェス冬に一枚の絵だけ展示されて、一日限定の受注販売されたミステリーTKコーゾーは、まだ届いていません。
ちょっと金欠なんで、しばらく届かなくていいです……。
KOZO TK UNDERNAUT (ORIGIN HUNTER)
友達に、現地の写真を撮って欲しいといわれたので、流し撮り。
グッスマブースへ到着。
スリーエーは2013夏に続いて、他のフィグマとか、ねんどろいどなどのオモチャとは別にグッズ品のブースを作り、そこで販売されていました。
僕は、あんまり美少女フィギュアには興味ないので(美少女には興味あるけどね!)、嬉しい配慮でしたが、それでも艦これのグッズ等が人気だったのか、行列規制がしかれて、列ぶことができなくなっていました。
仕方がないので千値練さんのマシーネンダンボーが買えたら買ってきて、と言われていたので、そちらのブースへ向かいますが、コッチも凄まじい行列!
Twitterで情報収集したら、今回、ダンボーも含めて人気の製品(極少数の東亜重工・合成人間など)が販売告知されていて、注目されていたのと、レジがひとつしかなくてお客さんをなかなか捌けず、ひどい混雑になってしまったようです。
グッスマブースに戻って、行列規制が無くなるのを期待して、ThreeAの展示を見ることにします。
見れたらいいなぁと思っていたマーズが展示されていました。
足元のミクロマンが15センチ程度です。
このぶっ飛んだ大きさ!
確かに日本の住宅事情を考えていない大きさですが、こんな馬鹿げたオモチャを日本のどこの企業が商品化するでしょうか。しかも、これはオリジナル作品なんです! アシュレイ・ウッドさんはモチロン著名なアーティストですが、コラボではなく、こんなに商業的にリスキーなオモチャを販売しようとするなんて、その姿勢にシビレますね! 僕は!!
大体大きさは60センチくらいでしょうか。
奥の黒色のカラーウェイは小売店専用だそうなので、実際に店頭に陳列された時の光景を今からワクワクしますね。
同じようなスケールのスリーゼロ(スリーエーの製造を手がける会社)のアトラスを考えると、価格は4万円を超えないと考えています。
これを見るまで、アトラスを購入しようかどうか迷ってましたが、吹っ切れました。
奥にアトラス。今回スリーゼロの展示はアトラスのみでしたね。
上段、アシュレイ・ウッドデザインのアイアンマン。
下段、綺麗なスリーエーとも言うべきアドベンチャーオブイゾベルより、ゴスファッションにおめかししたイゾベル達。
ゴス衣装の接写。海外のゴスファッションは、かっこいいですね。
ドールとかお好きなヒトにも、いいんじゃないでしょうか。
コチラは汚いスリーエー。だが、最高だ!
奥に今回販売されるイチヒトの姿が見えますね。
欲しかったDIY・デ・プリューム! やっぱり速攻でヤフオクに出品されていました。たかだか、500円儲けるためにご苦労なこって!!
多分、手にすることはないと思うので、カスタムしようとしていたアイディアをはっちゃけると、パテで思いっきり素体を太らせてピザ・デ・ブリュームっていうアホみたいなカスタムをしようと思ってました。ははッ!
展示全体。
1/1スケールのリトル・シャドウ!! 横の絵も素敵です!
次はロボットがみたいですね! ドロップクロスとか!
◯行列規制解除されないので、インスティンクトイさんへ!
待ってても仕方がないので、地元滋賀から参加のインスティンクトイさんへ。
途中、メディコムトイさんのブースにインスティンクトイさんの作品があったので撮影しました。中にポールカイジュウさんや、ミロクトイさんのジャイアントミロクがあるとは……しっかり見ときゃよかったですね。
お目当てはコチラ。
トイホリックデザインさんのハーファス。今まで、個人制作で作品を発表されてきたそうですが、インスティンクトイさんに作品についてのアドバイスしてもらっていたところ、インスティンクトイさんは、この作品に可能性を感じたそうです。
トイホリックデザインさん×インスティンクトイさんのダブルネームで販売されたこちらは、本体のデザインをトイホリックデザインさん、製品ブラッシュアップ、パッケージデザイン、プロデュースをインスティンクトイさんで、今回ワンフェスでの発売となりました。
詳しいレビューをするつもりです。高いクオリティでロープライス、しかも強いメッセージ性を感じずにはいられないオモチャです。
ブレブレですけど、今回販売された新作。
マットブラックのインクは、本来ワンフェス用に販売するつもりだったミニインクの目が工場のミスで仕様より0.4ミリ小さかったことから、発売中止となり急遽販売となったモノです。グロスブラックだった初代インクを彷彿して、欲しい人イッパイいたんじゃないでしょうか。
ピンクのベイビーインクは、メイドインジャパンではなく、中国生産第一号だったと思います。メイドインジャパンの方がいいじゃん、と思うかも知れませんが、インスティンクトイさんが望む表現の幅には、日本ではコスト的にもクオリティ的にも対応しきれず、泣く泣く減価償却前の金型破棄ということになったみたいです。
個人的にはサンプル品としてFacebookに画像アップされたクリアブルーのベイビーインクに感銘を受けたので、ジャパンメイドのものも並行して販売してもらいたいところ……。
こちらはデットストック品。
注目は、歩留まりが悪すぎて、数が作れなかったドロップリーフカラーのインク(写真右から2番目)。こちらは、オランダのトイショップとコラボして現地のトイフェスで販売されました。日本でも30体だけ販売されましたが、実に20体が海外に流れたそうなので、本当にレア中のレアなカラーとなっています。デザイナーご本人も「どこにあるのかわからないレベル」と仰っていたので、SNSやインスタグラムなどでガンガン自慢すると見れて僕も嬉しい!
サンプル品と今後販売される作品。
メディコム限定ムッキーの抽選当たるといいなぁ(まだ数も抽選日もわかりませんが!)。
奥の無塗装ヴィンセントは、10月に香港で開催されるインスティンクトイさんの個展!! にて展示予定のカスタムペイント用の素体です。参加予定アーティストはそうそうたる顔ぶれなんですが、ワンフェスで販売される、この無塗装ヴィンセント10個(訂正:15個でした)分の内の一個のカスタムペイント品が、なんと個展で展示されるというのです。
例え稚拙な塗装技術でも、挑戦できるならやってみたいと思いました。
まだ残っているか聞いてみたら、普通に残ってるとのこと。カッコイイけど、塗装できないからって人が多かったようです。
今年のワンフェスでの教訓は、アストロウンコツと絡めて、無塗装版は案外買えてしまうってことですね。
そのまま飾っても十分なかっこよさですけれど、既にコンセプトは固めたので、後はその塗装技術が僕にあるのかってだけですね。かんばります。
あとこれです。
参考出品品のブラックラビットさんのグロス塗装が施されたソフビの箱です。
インスティンクトイさんのパッケージデザインへのコダワリは凄まじいものがあります。これもその一つなんですが、ソフビのオモチャのためのソフビの箱なんです。パーツが大きすぎてソフビ本体よりコストが嵩み、尚且つ大量生産は無理! ってシロモノなんです。
技術革新があったら、これだけでも販売してもらいたいですね!
◯まだ行列規制されたままなので、ぷらぷら歩く
詳細不明のロボット。
艦これ。よく知らぬ。
攻殻機動隊の草薙素子。おっぱいだけでテロリストをやっつけそうですね!
メタルギア・ソリッドのスネーク。超渋い!
マシーネンクリーガーと衝撃のコラボをした千値練のダンボー。ワンフェス後のWeb販売も数分で瞬殺。この人気ならきっと再販されるでしょう!
自治団体とコラボしたフィギュア。気軽にショーケースを開けて写真を撮らせてもらえました。アンケート協力を求められましたが、そんな時間はないので、ブッちぎりました。すまぬ、まだ見ぬオモチャが待っている……。
ワールドスコープさん。
写真はロストプラネットですが、OriToyのアシッドレインシリーズを扱っておられる会社なので、今後のスケジュールを聞きました。
「未定です!」
年内に何か連絡ないと、現在在庫でやりくりしている状態なので、アシッドレインに関しては、非常にマズイとのことでした。
◯再び個人ディーラーブースへ
ボトムズでしょうか。カッコイイ。
モデリズムさんの個人カスタムされたウィーゴ達。これだけあつまると、これだけで個展が開けそうです。ハラショー!
コッチが物販の展示。
上段の1/12スケールは圧巻です。3Dプリンタを使って出力されているそうで、僕もこれを目標・励みにしたいです。まだ、3Dプリンタ届かないんですが!!
カスタム品に触発されて、1/35スケールのメカトロウィーゴを購入しました。ああ、ガレージキットも溜まってきちゃいましたね。作ってかないと!
ジェームズ・キャメロン監督が映画化を名乗りでてどうなったか不明なまま完結してしまった銃夢(また続きやるみたいですが)の空手で惑星破壊が目標のキャラクター。
主人公と、敵の変態空手家。奥にはゼクスも居ますね。銃夢は汎用ロボットもカッコイイので立体化して欲しいなぁ。かなりバイオレンスな内容なので、今どき難しいかもしれませんね。
この後、前回の記事に書いたとおり、ミロクゴッコさんへもう一度いったり、7.8ゾーンで買物したりしました。
そろそろ、どうだろうか、と思い企業ブースへ向かいます。
100分待ちでしたが、イチヒトを購入!
シリアルナンバーが非常に若くてビックリ!
大きいシリアルナンバーから渡されていったとしたら、本当にギリギリでしたね。
100分の行列待ち時間の間は、Twitterで情報集め。
無駄な時間は一分たりともありません。ワンフェスを早めに切り上げて、この後リアルヘッドさんの実店舗である真頭玩具のある青砥へ向かう予定でした。
今回も予想以上に長文になってしまいました。ワンフェスを後にする辺りの話は次回に持ち越しです。
アフターワンフェスもモチロン、オモチャ狂い! 今回の旅も次回でクライマックスを迎えます。
今回も長文にお付き合い、ありがとうございました!!!!
(続きます!!!!)