僕が、はじめてインスティンクトイさんにお邪魔してから、2年ほど経ちますが、その当初から、店舗の片隅にあってたソフビがありまして、今回記事にするのが、そのソフビです。
店長さんからも、今更どうしてまた? と問われましたが、う~ん、なんででしょう。前回のムッキーを購入した時に、また目に付いて、ネットで検索してみたのですが、店舗にあるカラーと同じモノはヒットしませんし、すげーレアなヤツなんじゃ? と気になりました。月末販売されるオモチャを購入する時にでも値段を聞いてみようと思っていた矢先に、会社の同僚が欲しいものがあるからということで同行し、その時に購入した次第です。
ショーケースから出して頂き、手にとった瞬間、売れずに残ってて良かったと思いました。う~ん、どうして店舗に残っていたのか、不明だ。オンラインストアに載せたら、一発だったのではなかろうか・・・・。
◯限定モデル・・・らしい
店長さんに教えてもらった話によると、アメリカの有名なペインターの塗装による限定モデルだそうです。
証拠に、パッケージにカードが入っていました。デッド・プレジデンツ? さんによる仕事みたいです。
ショーケースに入っていた時は、マジョーラカラーなのかな、と思っていたのですが、エアブラシによるハインドペイント(多分)で、マジョーラの偏光性を表現しています。
◯全体
ビックリするのは大きさです。
25センチにもなる、堂々としたサイズ。名前の由来となる3本足のため、設置良好です。
モチーフは、タコなのですから、どことなくクトゥルフ的なオドロオドロしさを感じます。
◯顔・細部
メタリックブルーの実体から、蛍光イエローへの虚体へのゆらぎを感じる、この塗装がこのソフビの見どころでしょうか。
腰の星の痣はジョースター家の証か、それともヒトデか。
こういう細かいディテールが嬉しい。
◯可動
首については、立派な触手髭の為、あまり動きません。
腕を動かすと、いかにもソフビらしい愛嬌あるポージングをしてくれます。
足も3本とも動きます。
◯メイドインチャイナ!
立派な立ち姿から一瞬日本製なのかと思いましたが、こちらは中国製でした。
数年前の作品ということもあり、欠点もありますが、それも含めて気に入りました。
厚みがバラバラだったり。
気泡が入りまくったり・・・
この辺りは、欠点というよりは、ソフビの味かな。
指紋も付いてたり(これはアメリカのペインターの仕事か)。
おおらかですよね。細かいことは気にするな!
◯まとめ
直球的な怪獣ソフビを持っていないので、コレクションの中でも異彩を放っています。大きさも相まって、存在感バリバリです。薄明かりの中の佇まいが凄く良いんですよ。ウロコのエッジがキラキラ光って、差し色の黄色の瞳孔がビシっと映えるんです。
この手の怪獣ソフビの愛で方も、なんだか解ってきた気がするので、スーフェスとかも行ってみたいですね!!