パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。
このゲーム機は、ゲーム配信方法もシーズン制と呼ばれるユニークな方式で、毎週決まった日に2本届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。
現在配信中シーズン2のタイトル紹介です。
はやくも3周目、半分のタイトルが配信されました。
記事をアップしている今日は、はやくも次の約束の日です……遅れを取り戻さねば。
今回紹介するのは、チームオットー開発のオットーのギャラクティック・グルーブ!! です。ビートマニアのように流れてくるノードを目押ししていくタイプの音ゲーです。クランクを使った操作が、もどかしく、とても難しい! オプションで調整して、遊びやすく設定することで、操作に練習が必要ですが、数回プレイすれば結構コンボが決めれます。
プレイヤーはエイリアンの売れっ子音楽プロデューサー・トミーです。彼女のペットの宇宙ウミウシ・オットーの導きによって、様々な惑星に訪れて、音楽的インスピレーションを得ようというのが、物語の導入です。数々の惑星に、それぞれ固有スタイルの音楽があるということなんでしょう。多様性!
坊主女性・宇宙……うッ! ……インターギャラクティック!
なんとなくグラフィックや作風的に、スウィート・ベ◯ビー味を感じます。昨今は随分センシティブなメーカー名になっちゃったんで、チームオットーという開発者名にしてるように感じました(笑)。推測でしかありませんが。自分はゲームそのものの出来で判断します。
最初のチュートリアルで、あまりの激ムズっぷりにびっくりしました。
操作はシンプルです。
流れてくるノードに対して、ヒットボックス(トレーサー)内に、どのボタンでもいいのに、短押しか長押しすると加点されます。
ヒットボックス(トレーサー)は、クランクで上下動かせますが、初期設定だと範囲が小さい上に、移動方向がどっちに動くのか咄嗟にわからず、めちゃくちゃピーキーに動きます。
ステージ選択中の右ボタンで、メニューが開けます。
ここに難易度設定やヒットボックス(トレーサー)のサイズが選択できます。
一番大きなサイズに変更しておきましょう。
難易度がかなり変わってきます。
あと、クランク位置をアブソリュートからレラティブに変更しましょう。
ステージ開始時の位置が、ニュートラルポジションになり、操作しやすくなります。
操作に慣れてくると、ヒットボックス(トレーサー)のサイズが一番小さくても、結構バシバシコンボ決めることができます。
Playdateは、本体デザインを電子楽器メーカーのティーンエイジ・エンジニアリングが担当している関係もあると思いますが、小さなボディの割には、非常にスピーカーの音質が優れています。
僕はあまりリズム感のない人間なので、目押し先行になってしまい、正直どの音とノードが噛み合ってるのか、わかんない瞬間が多々あります(笑)。
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