※写真は公式サイトより引用
今週のお題「卒業」
社会人になると卒業というのは、機会がなくなってきますが、自分の愛車を手放す……というのも一つの卒業と言えるのではないでしょうか(無理やりお題に合わせようとするスタイル)。
さてさて、自分の今の車のローンが5月で終わる予定なので、そろそろ次の車の目星をつけておきたいと考えています。今まで、アクセルとブレーキ踏み間違えしそうで、マニュアル車を乗ってきましたが、そろそろEVという選択肢もありかもしれないと思っています。エコに目覚めたっていうより、燃費がメチャクチャ安いらしいんですよね。
サイバートラックがカッコイイけど、あんな大きさは持て余す……ホンダのEは300万円以上するらいしので、それも懐が厳しい……そんなところ先日発表されたのがスイスの自動車メーカー Micro Mobility SystemsのMicrolino 2.0です。数年前に先代Microlinoが発表されたときもイセッタを彷彿とするフロント側ドアで話題になった電気自動車です。マイナーチェンジされて、視認性や安定性がアップしたそうです。気になる価格は12,000ユーロ(約144万円)。
こんな珍妙な車、日本で走らせらせるの? と思いましたが、初代が200台ほど日本から予約があったそうです。整備の問題さえクリアすれば、ワンチャンあるか?! 東京モーターショーにも出展していたみたいなので、日本でも正式に展開してほしいな~!
参照‐Microlino: This is not a car! - microlino-car.com、
New Microlino 2.0 Design - microlino-car.com
Microlino | This is not a Car!
モチーフとなるイセッタは、もともとイタリアのイソ社が開発した車をBMWがライセンスを買取って生産していた車です。ニュアンス的には今でいうBMW・MINIみたいな関係ですね。バブルカーとも呼ばれていた特徴的なデザインで愛されました。二輪車用の300ccに見たないエンジンを積み、フロントドアがガバっと開くのが斬新です。
こちらが二代目のデザイン。
フロント側のAピラーが細くなり、視認性が向上、リア幅が拡大して安定性が向上したそうです。
以下、初代Microlinoの写真で紹介。
ツートンカラーがキュートですね。
エンブレムはあんまりカッコよくないかなー。
ヘッドライトがサイドミラーと一体化していますね。日本の場合、フロントのナンバープレートはどこに付ければいいのか。
ボディサイズは全長は2,435ミリで全幅は1,500ミリ。一般の駐車スペースは5500ミリ×3000程度なので、ギチギチに詰めれば4台停めれますね(笑)。
こんな風にフロント側のドアから乗り降りします。考えては行けないけど、事故ったらやべーな。
リアデザイン。元となったイセッタのイタ車っぽい成分が感じられます。
気になるスペック。
50キロ加速が5秒。良くはありませんね、たぶん。でもレースする訳じゃないから、十分なんだと思います。
重さは500キロ超。30年前の軽自動車の重さって感じかな。今の軽自動車重すぎですよね。排気量に合ってない……。
走行距離はバッテリーサイズによって125Km/200Kmが選べます。遠出はきついけど、自分のように通勤にしか使わないなら十分かな。
最高時速は90キロメートル。飛ばし屋じゃないので全然オーケー。
内装は2種類。
Microlino (2020) Exterior and Interior
レジャー用? プラスチックみたいに見えるが……。でも買うならこっち選ぶかな。面白い!
ファブリックがついたバーション。
この距離感、隣が女性だったらいいですね。へっへっへ。
ツートンカラーがカワイイですね。
Microlino: scooter inventor revives old microcar as electric