こけし紹介第3弾となります。
今回は、前回、前々回と違って、新品を購入しました。
ネットショッピングです。もう底なし沼に捕まったも同じ!
三重県四日市市でロックファッション(!)と伝統こけしを販売するキャロルさんで購入!
滋賀県と距離的に近い為か、注文して直ぐ届いた印象……これはマズイ。
駄目だよ、こんな素敵なところを僕に教えちゃあ……。
今回紹介するりんごのまんまは、まだ販売されております。
赤りんごは売り切れですが、黃りんごは残ってますね。
今回のこけしは、こけしに詳しい方にオススメされて購入したのですが、超満足しています! こけしってこんなに自由なんですね!
◯津軽系とりんごの関係
津軽系の発祥の地は青森県です。そして青森県はりんごの名産地。
今回は、スタンダードなこけしのカタチをしていませんので、津軽系の特徴を他のサイトから書き写しただけのウンチクは、次の機会としましょう!
このこけしはカタチが面白いですね!
Facebookに載せたら、サザエさんみたいだね、って感想をもらいましたが、スパッっと切ったりんごの中から、こけしがひょっこり顔を出します。ユーモラスですが、少しシュール、でも可愛い。
りんごのヘタの部分が無塗装の木地のままというのが、またいいですね。なるほど、と納得しちゃう作り。ヘタの部分とりんごの断面部分は同じ木なのに、違うものと錯覚してしまいます。
◯大きさ
約9センチ。てのひらにスッポリと納まる可愛いサイズです。
◯断面の模様
この模様は、津軽系の特徴であるアイヌ模様です。アイヌと言えば北海道に住む先住民族という認識でしたが、そのあたりの関係性ってどうなんでしょう。
◯顔立ち
眉毛が太くて、黒目がちな瞳、りんごほっぺ。青森にはこういう子達が居るんだろうな、って連想しちゃいますね。
今まで3体紹介しましたけど、系統が違うということもあってか、同じ顔立ちはひとつもありませんね!