*記事タイトルなんですが、チープトイカラー的には、第四弾なんですが、乗っ取り邪鬼やミロクロケット的には第二弾なんですよね……なんか上手い表記方法があったら教えてください。
前回から少し間が開いてしまいましたが、ミロク博士の奇妙な発明シリーズ、海外通販向けの商品でしたが、抽選の関係上国内販売分が確保され、幸運なことに購入できました。
今回はドクターミロク本体と同時購入したBセットより、乗っ取り邪鬼オンザ邪鬼つぶしとなります。
詳しくは、前回記事をご参照ください。
僕にとって、初のチープトイカラーとなります。上のピンク色の部分が、ワンフェスで初めて販売された乗っ取り邪鬼、下半身はホッピング邪鬼つぶしの部分となります。
背面の造形が凄く気になっていたので、実際手にとって見るのが凄く楽しみでした!
◯全体
かなりイッちゃってます。
勝手な想像なんですが、外から邪鬼が飛来して取り付いたというよりは、中から生じた感じがします。例えば、Dr.ミロクの搭乗員の中の一人の煩悩から邪鬼が誕生し、他の搭乗員やDr.ミロクそのものを取り込んだ姿に見えます。
◯Dr.ミロクと
明らかに面影を見て取ることができます。
一緒に取り込まれてしまった兵士?
もともとミロク博士の奇妙な発明シリーズには、機械と生体の融合が見て取れましたが、その境目はハッキリしていたように感じます。乗っ取り邪鬼については、融合の境目がより曖昧になった感じがします。どちらかと言うと、生体の方が機械部分を凌駕している感じがしますね。
足のところの文様が、なんとなく曼荼羅を連想させます。
ちょっと調べたら、曼荼羅とは丸いを意味して、円は完全・円満を意味するようです。
聖俗合わせて完全とする。陰陽道のようですね。
◯細かく見る
目に浮き出た血管まで彫り込まれています。背面の一部がDr.ミロクのパーツだとすると、神輿のような、パレードカーのような基底部分はどこからもたらされたのでしょうか?
背面。
見どころが360°、どこにでもあります。初めてDr.ミロクを手にとって感じた衝撃が再び。
ミロクの唇の横の細かいドットは、どうやって造形しているんだろう……、何かを押しつけているのかな?
Dr.ミロクの顔やパーツは複製したものを貼り付けているんだと推測しているのですが。
でも、基本的に原型は木彫なんですよね……ヤバイ。
口から手が!
インパクトはモチロン、喉から手が出るほど欲しかった、って言葉がありますから、煩悩の象徴的な意味合いともとれますね。
今回のチープトイカラーには(多分)初のメタリックカラーが採用されました。
不思議なコントラスト、しかしながら、けっして調和していない訳ではありません。
邪鬼つぶしの足の裏は、スターウォーズのカーボン冷凍を思わせますね。
◯バリエーション
乗っ取り邪鬼タンク(名前違うかもしれません)。タンク部分はプロトタイプカラーのモノを使用。
乗っ取り邪鬼オング(名前違うかもしれません)。
今回はAセットが海外にしか販売されていないので、他のパターンで遊ぶのは、また次の販売でゲットできた時に紹介したいと思います。
ミロクトイさんのインスタグラム上では、形成ミスかなと思っていたミロクゾンビや、フェイスオープンバージョンなど、販売されるのか不明ですが、ワクワクするような展開が。おそらくシリーズ最大のボリュームとなるOG-ATの完成も楽しみですね!
……って今回ラストではなく、もう1回記事続きます。
◯前回記事