スーパーマリオ3Dランドを買って来ました。
3DS本体を買って約2ヶ月、やっとゲームを購入しました(ダウンロードソフトは買ったけれど)。
発売日当日は夜勤明けだったので、会社帰りヘロヘロで電気屋さんへ行きました。行列はありませんが、結構、購入希望者の方がいっぱいいました。
子供たちが。
そんななか、無精髭生やした30近いおっさんである僕を不審そうに見てくる純真な子ども達。その無垢な瞳は、なんでこんなおっさんがマリオ買いに、平日開店直後の電気屋にいるんだ? と問いかけてくるかのようです。
ちょっとブルーになりながら、定価4800円のところ、3840円で購入。ポイントも200円くらい付きました。電気屋、儲けあるのか?
同時発売の白色本体を購入する親子連れもいました。僕も、白が出るなら待てばよかった。
家に帰って箱を開けます。
オヤマァ!
説明書が二つ折りの紙一枚に。
詳しいマニュアルは本体内蔵になったみたいです。
トイレの中で説明書を読む楽しみが・・・。
・・・っていうか、携帯機なんだから本体持ち込めばいいか。
夜勤明けなので、小一時間プレイしてみます。
まず、3D表示なんですけれど、すんなり入り込める感じ。全然酔わないですね。最初、さんざん3D表示のビデオなんかを見て練習したお陰かな、と思ったんですが、どうも、そういう酔いにくい3D表示みたいなんです。
説明書にも書いてあり、3Dの切り替えが出来るようになっていて、僕の場合、デフォルトの”おすすめビュー”だと、酔わない。もう一つの”ディープビュー”だと「オエップ!」と来ます。
この部分は、実は任天堂、意外と3D酔いがキツイお客さんが多いから、付けた機能なのでは無いでしょうか。本体の横に3D表示の強弱スライダが付いていますが、なんか弱くすると損した気分になっちゃうんですよねぇ。
小一時間とかいいながら、電池切れ警告のランプがつくまで遊んでしまいました。と言っても、多分2時間ぐらい。やっぱり、電池の持ちがキツイ。携帯機としては致命的とも言える欠陥です。まあ、外で遊ぶことはあんまりないですけれど。
ゲーム内容の評価としては、なかなかいいじゃん、と言った感じ。
自分が歳を喰ったということも多分にあると思いますが、マリオブラザーズの時のように、学校終わったら、友達のところに遊びに行く、とか、スーパーマリオ64の時のように、ほとんど喋ったことのないような同級生が遊びにやって来る、とかそんな、めちゃくちゃすごい! というものでは無いと思いました。
3Dマリオに慣れている自分としては、Yボタンでダッシュというのも、操作性の点で、邪魔臭く感じるし、三段ジャンプが無くなったのも悲しい。
このゲームのキモは、敵を踏んで倒す難しさ、うまく踏めた時の爽快感にあると思いました。他のパワーアップアイテムは基本的にうまく行かなくて、”ゲームを投げてしまう”ことが無いようにするためのサポートでしかありません。
このゲームは、一本道に見えて、ちょっと難しそうな脇道が随所にあって、腕試ししてみようかな、という場面があり、ミスを誘います。うまくいったときはもちろん、嬉しいし、ミスしてしまったときは、マズイ、もう一杯! となります。ライフゲージがなくなって、そんな一瞬一瞬の選択にも緊張感が伴います。