SNSを通じて知った画家ハヤシダイスケさんの作品を紹介します。
アート作品を購入するのは初めてで、今まで美術館などで鑑賞する対象だったのが、所有するということになり、「俺も大人になったもんだぜ……」と感慨ひとしおです。
そうは言っても僕なんかに買えるのかな? と思いましたが、買えちゃいました。
ハヤシダイスケさんが新進気鋭の画家であることと、ご自身が敷居の高いゲイジュツではなく、もっと気軽に楽しんでもらえる作品を、と言う想いもあっての価格設定だと思います。
アート作品の価格って本当に難しいですよね。作家ご自身の生活もあるので、”本当の価値”と”喰っていく為の価格設定”には大きな開きがあるでしょう。
今回手にした作品で言えるのは、値段にできない価値があるなぁ、って事です! 本当に購入できて良かった!
すべて一点モノとなります。
◯創作こけし その1
木地は伝統こけし工人に作成してもらったものを絵付けしてあります。
見ているとほっこりするお顔立ち。
トンデモナイ阿呆か、それとも天才か。
外斜視気味な目が超然とした印象を与えますね。僕のシュミなのかも知れませんが、外斜視の人って、凄く神秘的に見えて人外の美しさを感じます。アルフォンス・ミュシャがそうやって描いているのを知って(スラブ民族に多い特徴なのかもしれませんが)、自分も落書きで美形を描く時はそうしてます。
裏面は黒一色。
◯創作こけし その2
こちらは頭部が達磨(翁?)、胴体に雪景色(と思う)に佇む女性という構成。津軽系こけしとは位置関係が逆ですね。面白い!
裏面。
2013年作とあります。販売まで2年ほど秘蔵されていたようです。画家として生きていくことを決めて、こうして作品を大々的に販売するまでには、数々のドラマがあったんでしょうねぇ……。
以上2点は3寸(約9センチ)の大きさです。
◯創作こけし その3
こちらは1.5寸(約4.5センチ)の極小こけし。
天女のような印象を受ける仏様です。阿弥陀如来でしょうか?
薄衣や蓮の花の描画が細かく、サイズ以上の満足感。
裏面も素晴らしいです。後頭部の模様は座禅を組む仏のシルエットに見えます。
◯聖徳太子二歳像
陶器製なので、ズッシリ重いです。
これはゲットせねば! といの一番にカートに入れました……というのも、事前に同じモチーフのマグカップを購入していたのです。
普段使いしているので、ちょっと絵付けがカスレてしまいました。絵の感じから日常的に使ってこその作品だと思ったので、今でも普通に使ってます。画家さんのハンドペイントしたマグカップで飲むコーヒーは格別だぜ!
反対側はお猿さん。
◯サイズ
ベアブリックと比べるとこんな感じです。コレクション欲かきたてられますね。
今回は立体物を購入しましたが、ゆくゆくは絵画作品も購入したいです。
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