smogbom

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はじめてのサバゲー

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(カテゴリー迷ったんですが、外遊びなので、アウトドア。遊びなので、ゲーム。玩具の銃ってことで、トイ……ってことで)

 

先日、生まれてはじめて、サバイバルゲームをやってきました。芸能人やらが、実はハマってるとかあって、にわかに活気づいているようです。

案内人は、沢山のモデルガンを持ち、実際にサバゲー場でもバリバリ遊んでいる弟です。

今回お邪魔したのは、岐阜県の各務原市にあるヘッドクォーターズ東海さんです。


[HQ] ヘッドクォーターズ東海

(関係ないけど、サイトのアドレス、カッチョイイですね、3文字!)

 

通常は、団体ごとに貸切というカタチなんですが、水曜日と日曜日は定例会という形式で、ヘッドクォーターズ東海の運営者さんが主催して個人で参加可能になっています。

僕達が遊びに行ったのは水曜日でしたが、最終的には40人以上が集まりました。京都と三重のサバゲー場定例会に参加した弟が言うには、人が多くてビックリだそうです。

 

ちなみに、この会場は10月いっぱいで移転が決定しているそうです。少し手狭に感じましたので、正解かもしれませんね。

 

 

◯到着

http://instagram.com/p/uJqAuDQGTj/

場所は関インターを降りてしばらく進んだ所にあります。採掘場跡地のような感じの所に、スーパーハウスと簡単な日除けとテーブルの塊が見えます。

もうここから別世界です。

射撃レンジがあり、そこで銃の試し撃ちがされていたり(銃が撃てるのは、こことサバゲー場の中だけ。それ以外はマガジンも装着不可で、空砲もNG)、迷彩服やギリースーツのお兄さんだらけ(ちなみに、女性の姿も普通にありました。流石に女性のみってのは無かったんですけど、手慣れたもので、ガスの入れ方をレクチャーしてもらったり。また、格好も普通のジーンズ・パーカー姿の人もいました。)だったりです。

 

◯料金

http://instagram.com/p/uJruSFwGV_/

定例会参加費が3000円でした。朝の9時から食事休憩を挟んで4時過ぎまで、大体7時間くらいです。ガッツリ遊べますので、パチンコなんかで時間とお金を使うより、ずっと有意義です。

それと、僕は銃を持っていないので、電動ガン(写真の透明の銃)と、今回は午後からハンドガン戦があったので、ハンドガンもレンタルしました(レンタル料は両方合わせて3000円)。

電動ガンはバッテリーは充電されていますが、ハンドガンはガスガンで、ガスの補充はコチラでしなければいけませんし、もちろんBB弾(生分解性プラスチック)は用意しなければなりません。

 

http://instagram.com/p/uJtLPsQGX-/

一応、自前の銃を用意していてくれたんですが、人のモノをいきなり使うのも怖かったので、レンタルする事にしました。あと、この銃、凄く重かったんです。後で詳しく書きますが、サバゲー、メチャクチャしんどいです。

 

◯開始前に

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最初に運営の方から説明があります。

まず、施設についての説明。建物に寄りかかっては駄目とか、この範囲で遊んでねとか。

プロテクションについて。禁止事項。

次に、ゲームについての説明。ヒット(死亡)の扱いは、跳弾を含む全ての弾が当たった場合適応するというルールでした。どんなに緩い勢いでも、です。失念していたんですが、例え帽子のツバでも銃に当たったとしても死亡扱いです。「ヒット!」と宣言し、両手を上げた状態で自陣のリスポーン地点、または戦闘エリアの外に出なくてはいけません。トラブルにはなりませんでしたが、一度、銃に当たったのにそのまま続行してしまい、弟に注意されてしまいました。

仲間を撃ってしまった場合(フレンドリーファイア)、自分も死亡扱いでした。

何しろ、初めてだったので、とりあえず遊びながら学ぶことにします。

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ゲームはいくつかの方式がありました。2チームに別れ(これは朝のうちに振り分けられていました)、自陣の位置を交代して表裏2戦します。

 

◯デスマッチ

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復活制限を消化し、相手を全滅させるか、タイムリミットの状態で生き残り数で決着をつけるゲーム方式です。

フルオート戦とセミオート戦があり、銃を撃ちまくれるフルオート戦は爽快ですが、意図しない跳弾で死んでしまうケースが多々あり、大味でした。射撃精度が要求されるセミオート戦の方が戦況が膠着してスリリングで楽しかったです。

 

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性格が非常に出ますね。僕はガンガン先に進んで潜入するスリルが楽しいタイプでした。いっぱい死にました。4ゲームして10回以上死にました。相手を倒すのは大体1ゲームに1回くらいです。

 

◯フラッグ戦

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フラッグ(信号機)を取ると勝ちというゲームです。

フラッグは、3箇所に隠せますし、人が持ち歩いてもオーケーです。

こちらも、フルオート・セミオート戦がありました。

一度だけ1ゲームで5キルしました。そのまま、敵陣を進み、もう少しで敵フラッグが取れる……ってところで、仲間の女性兵士がフラッグ取得!

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◯ハンドガン戦:スパイ・フラッグ

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午後の部となります。ずっと中腰でステルスして遊ぶので、脚はすでにガクガクです。

ちなみに、戦闘エリアの写真は食事休憩中に撮りました。戦闘エリア内は、ゲーム中も撮影オーケーなんですが、アクションカムならともかく、カメラ撮影する暇はなかったです。

午後はハンドガン戦です。弾数が少ないので(予備のマガジンをもっているひとはともかく)、慎重に撃たなくてはなりません。

 

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今回はスパイ・フラッグ戦といって、変則的なフラッグ戦となります。

両チーム共に、一名スパイを選出し、そのスパイのみが相手チームのフラッグを習得することができます。

表で全滅で敗北、裏は仲間が負傷兵を扮ってフラッグ取得しました。多分、アリなんでしょう! 僕が一足先に退場した時は、念のためか撃たれてましたし。

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◯ハンドガン戦:ゴールド・ラッシュ

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参加者の中からリクエストがあり、急遽メニューに加えられたゲーム方式です。

ルールは、上の写真の赤いクロスの敷かれたテーブルに金塊が用意されます。それを確保し、自軍の格納庫に収めます。相手の格納庫から金塊を直接奪うことができます。金塊を持ったまま死んだら、金塊は元の位置にもどります。

 

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弾数制限は持ち出し30発(マガジン一本分のみ)、残弾0で死亡と同じ扱いになり、自陣にもどらなければなりません。復活制限は無しですが、死亡者が5人集まらなければリスポーンできません。

これが面白いのですが、ムチャクチャ疲れました。死亡制限ないので、ガンガン前に突っ込んでいって死に突っ走る感じ、もうムチャクチャです。ハイになってるし、撃たれる恐怖・痛みも馴れてしまって、休みなしです。戦況も3箇所で金塊を取りに行く・納める・阻止する・防衛するが入り乱れます。

真夏にはできない理由が直ぐにわかりました。

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◯再びデスマッチで終わり

セミオート戦、フルオート戦で終わりになりました。

初めてでしたが、楽しかったですね! 装備さえ持っていれば、一人でも別に苦ではないかもしれません。休憩もほとんど無く、みっちりとゲームばかりしてました。

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◯あえてケチをつけると

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 弾が当たったか当たってないかは、自己申告性なので、人によってはズルをしてくる人もいます。この勢いの弾なら死なないとか、天井がないけど建物の中(という設定)なのだから、被弾扱いにならないっていう「自分ルール」を持ち込む人がいるみたいでした。常連で顔見知りだとしても、定例会という誰でも参加できるというイベントである以上、ある程度は致し方ないと僕は思いました。

ただ、ゲーム中、ずっと不平不満を大声でガナリ立てる人がいたのは、少し辟易としました。みんな、大人だから不満でも言わなかったり、笑い話にしてるのになぁ。

 

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勝ちにこだわったり、単に人を撃つのが好きな人がズルをしてるんだと思います。サバゲーって戦争をシュミレーションした遊びですが、敵も味方もみんな、ルールを守り節度を保って、楽しいゲームが最後までできたなら、実は戦争とは最も程遠い状態になるんじゃないだろうか、なんて考えたりしました。

 

◯まとめ

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次の日は、筋肉痛で地獄でしたが、非常に楽しかったです。

また機会があれば参加したいですね!