マクドナルドでは、フィレ・オ・フィッシュが好きです。
幼少の頃は一番嫌いでした。
幼い頃、マクドナルドを買ってきたといえば、子供は皆大喜び。
玩具付きなら尚テンション爆上がり。
悪い油の熱によって醸される紙包装の匂いですら、食欲をそそります。
しかし、僕の母親は何を思っているのか、いつもフィレオフィッシュを買ってくるのです。自分が美味しいと思ってるものを子供も好むと思っているのでしょうか。
成長ざかりの子供が欲しいのは、当然、獣由来のタンパク質だろ! 肉を食わせろ、肉を!
同級生がてりやきバーガーうまいうまいと言ってる中、僕の家族はいつもフィレオフィッシュでした。
そんなフィレオフィッシュ許すまじなガラスの10代から、大人になり、ふとした時に食べたフィレオフィッシュの旨さと言ったら!
ふっくらもちもちした専用バンズ。カリッと中はホロホロとした繊細な謎の白身の魚のフライ。タルタルソースが、最高に合います。
そんなフィレオフィッシュですが、アメリカでは実はハンバーガーではなく、サンドイッチとされています。
ハンバーガーとは、牛肉のパティを使ったものだけで、それ以外の鳥のフライであったり、豚のミンチであったりは全部サンドイッチなのです。ケンタッキーで、ケンタのバーガーと言わずサンドと言ってるのは、それが理由。
あの形でサンドイッチなんて、感覚的にしっくりしませんが、どういう理由なのだろう?
そして、ガーってなんだよ、って思いました。
アメリカの三大ハンバーガーは、マクドナルドのビッグマック、バーガーキングのワッパー、ウェンディーズのベーコネーターと言われています。
それを知り、これらの名称もハンバーガー由来の命名規則に即していると思いました。
ビッグマックは、言わずもがなマクドナルドさんの短縮形? 愛称? です。ワッパー、ベーコネーターもラッパー、とかターミネーターとかに似てて、共通して名詞っぽいんですね。
この商品命名規則って、何かに似てるな、って思いました。
要するに、日本の食品のガリガリくんとか、からあげクンとか、小梅ちゃんとか、キャベツ太郎とかと一緒の考え方で命名されたんだと思うんですよね。このネーミングセンスって全世界共通なんだな、って。
そう考えると、ソフトクリームでガリガリくんとか、魚のすり身なのにからあげクンとか、だったら違うだろ!! ってなるでしょう。
ああ、なんかフィレオフィッシュ食いたくなってきたなぁ……。
モスのフィッシュバーガー、美味いなぁ! 美味いなぁ!
限定メニューの、新とびきり 謹製 とろったま照りやき ~北海道チーズを食レポするつもりでしたが、追加で頼んだフィッシュバーガーが美味すぎて……。
新とびきり 謹製 とろったま照りやき ~北海道チーズは、特別美味くはなく平凡な感じでした。
あと、さすがにセット(ドリンクシェイク化)+バーガー単品で1600円は高いな(笑)。