メガドラミニの内蔵ソフトをゆっくりと紹介しています。12本目はサイドビューのアクションシューティングゲーム「アリシアドラグーン」です。わかりやすく言うと魂斗羅みたいなゲームですが、中世ファンタジーを舞台に、召喚したドラゴンと一緒に戦うシステムが特徴的です。こちらも初見プレイ。
開発は、現在はガンホーの子会社となっているゲームアーツ。個人的にはグランディアの会社として馴染み深いです。
アリシアのキャラクターデザインが幡池裕行さん。本人は否定していますが、公然の秘密でリューナイトやアウトロースターなどの漫画家伊東 岳彦さんの、主にアニメなどのしごとを手がけられるときの名義だそうです。設定協力にガイナックスが関係しているのもそれでかな? パッケージイラストのアリシアの指の関節が一箇所しかない感じなど、たしかに伊東 岳彦さんのイラストの特徴が現れている気がします。
異世界おじさんのメガドラミニ回で、パッケージイラストがエッチぃから買えなかったってありますが、なんかそれわかるな(笑)。
雷撃を操る少女アリシアの冒険の旅を描く、ゲームアーツのオリジナル・アクションシューティングです。全方位の敵を薙ぎ倒す全自動照準稲妻の魔法と、4種類のモンスター召喚の力を駆使し、空中神殿を目指します。
主人公のアリシアは、電撃使い。なんとなくスターウォーズの皇帝を思い出します。
自動回復するゲージが尽きるまで、結構長い間電撃を放てます。
この攻撃、オートで追尾していくのですが、なにせ敵が多いので、結構前後に方向を変えないとダメージを食らいます。
お供のドラゴンは4種類います。
ちょっと遊んだだけでは違いがイマイチわかりませんでしたが、なんとなくブーメランのドラゴンが強かったです。それぞれ得意な状況があるんだろうな。
電撃は通常は青なんですが、アイテムでレベルを上げると強化されてレベル2で赤になります。
ドラゴンも同じように4体独立して最大レベル3までレベルがあがります。ドラゴンはオートで行動するのですが、それ自体もHPがあり、死んだら復活のアイテムを手に入れるまで使用できません。他のドラゴンは使えます。
すっごいブレブレなんですが、電撃は最大までゲージを貯めると全体攻撃になります。
マニュアルによると通常の30倍のダメージらしいです。大量の敵を一気に一掃でき、超気持ちいい!
マリオのように落下死はないので、穴があれば飛び込めばよい感じ。たいてい隠されたアイテムがあり、パワーアップできるので、探索も楽しいです。
一回目は全然進めませんでした。
電撃は垂れ流しにするのではなく、こまめにパルス的に発射してゲージを温存するのが良いみたいです。
これまでやったメガドラミニのシューティングゲームにくらべると、まだ遊びやすい感じかな。