当ブログ初登場の「Dot.(ドットドット)」さんの「魔法のシッポ少年(これが正式名称かな?)」です。9月に抽選販売されました。
ドットさんとしては2作品目で、最初の宇宙人(?)のHiiNとは打って変わって魔法使いの少年という設定です。
ドットさんのインスタを見返してみると、HiiNの登場間もないころから、彼の姿がイラストで確認できるので、当初より計画されていたキャラクターというのが想像できます。
宇宙のヒミツモノシリーズとしてのつながりですが、「HiiNの犠牲者」というキャプション付きの投稿があるので、HiiNによる改造人間なのかもしれませんね。
「宇宙人」と「魔法使い」というまったく異なる世界に思えますが、「高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」という言葉があるように、自由の身となったグリグリが、未開の惑星に到達した場合、そこの住人が彼を「魔法使い」と称したところで不思議はありません。
彼の右手と左手には、モンスターの「PIYOPIYO」と「MOMOMO」が宿っています。ソックパペットのように、別パーツとなっています。このモンスター達にちゃんと魂が宿っているのか、それとも「ライナスの毛布」のように、子供が安心感を得るために肌身離さない愛用品、いわゆる「秘密のお友達」のようなものなのか、想像が膨らむ部分です(グリグリの魔法によって、意識を与えられた、自作自演的な……この二人の別れが、少年を大人にする的なストーリーを想像しました)。
頭部/胴/右手/左手/右足/左足/尻尾/ピヨピヨ/モモモの9パーツ分割。
黒色成形の未彩色となります。
全高約19センチ。
角と尻尾のある少年グリグリ。
尻尾で3点支持もできますが、足だけでもきちんと自立します。
お顔。牙が鋭いです。
尻尾があります。
「魔法のシッポ少年」とあるので、この尻尾がグリグリの魔法の源、魔法の杖なのでしょうね。
ワンボーイ・ツーモンスター。
お友達のピヨピヨ。
蛇と鶏の中間に見えます。
バジリスクでしょうか。
石化の能力があるのかしら?
お友達のモモモ。
一つ目です。
手のひら側に口があります。
ピヨピヨとモモモは脱着可能。
尻尾のおかげで大胆なポージングが可能です。
裸足なのが、未来少年コナンを連想します。ヤンチャそう。
ソフビ製ですが、どこか人形劇に出てきそうなフォルムをしています。
最初の塗装版は、埃を被った感じのアンティークのような質感を再現した塗装だったそうですが、すごく相性がよさそうです。
最後に発送箱についてです。
HiiNをゲットした友人から聞いていたのですが、ドットさんの通信販売の発送箱は、とてもおもてなし感があり、到着してから開封までもエンターテイメントでワクワクしました。
箱には購入者それぞれ異なる直筆イラスト。
専用の緩衝紙。
ハッシュタグの指定ってSNS投稿する時とても大事で、「メーカーが指定してくれればな〜」って思う時がコレクターならあると思います。メーカーとしても、プロモーションとして活用できるし、ユーザーも嬉しいです。
大満足。