自動車の一年点検で見つかった、デフからのオイル漏れを修理するため、前日のうちに車屋に車を預けてありました。その車屋への移動のため、自転車を使います。
前日も自転車で行きたかったのですが、深夜から雨が降って路面が濡れていたのと、夜勤明けだったので、父親に送って貰っていました。
この日はいい天気でした。修理が終わるのが17時だったので、それに合わせてお昼からぷらぷらとサイクリングをしながら時間を潰すことにしました。
そう言えば、今回が初めて本格的に三ヶ島のEzy-Sペダルとトゥクリップを使用することになりますので、使用感を掴むのも楽しみでした。
MKS(三ヶ島) Ezy-Sペダルとトゥクリップ - smogbom
◯出発前に
輪行袋からMR4rを取り出します。
この輪行袋は、パッカブル仕様になっています。
このように外側のポケットにまとめます。
最終的にフロントに取り付けることができます。
帰りは自動車なので、車屋で自転車を折りたたんで輪行袋に収納する訳ですね。
◯マイナーな道を選ぶ
最初は湖岸道路まで出ようと思っていたのですが、やっぱり車が怖いので県道から一つ奥まった農道・生活道路を使って車屋に向かいました。
途中、どうしても湖岸道路を走らなければならない場面がありましたが、どうしても好きになれません。自転車って、一応車両ですから、お酒飲んでたらタイーホだし、実際は捕まらないそうですが、歩道を走ってはいけないことになっています。なので、歩道が荒ている時は車道を走るのですが、自動車のドライバーさんが迷惑してるだろうなと思ってしまうのです。相手はどう思っていようといまいと、気になって軽快に走れません。
僕は本当に方向音痴なのですが、その理由の一つとして、道が覚えられないことがあって、目的の場所に向かうのに、1つか2つかしかルートがありません。行きと帰りで受ける印象が違って同じ道なのに違う道と感じたりします。
自転車だと、道を間違ってしまっても修正が楽なので、冒険的になれますね。
今回、大好きな農道を走ったのですが、自分が知らない地元が見れて面白かったです。
例えば、この写真。
琵琶湖に向かって地面は下がっていくのに、琵琶湖の方から水を送らなければならないのです。逆勾配になってしまっているので、水を送るのために用水路が、ヨーロッパの水道橋状態に浮いているのです。
家が密集した集落内をふらふらゆっくり走ると、匿名掲示板で時々スレッドが上がる「異世界に迷い込んだ」気がします。
◯コンビニでアイス
九州の給食では定番なのかしら?
結構、イケます。
チルド室で半分凍った、規制される前のこんにゃく畑の食感。
こんにゃく畑といえば、喉に詰まらせ死亡するということで規制されたんですけれど、その何倍も死亡例のあるモチや飴が規制されずに、なぜ、こんにゃく畑が規制されたのか。
その理由は……おっと誰かが来たようだ。
◯Ezy-Sペダルとトゥクリップの効果
この製品の効果は、ペダルに伝えた力が純正のペダルよりもキチンとロスなくクランクに伝わっているという実感があるということではないでしょうか。
ストレスがなく、楽しくペダリングができました。
ペダルから足を一度下ろして、再び漕ぎ出す時は、少し神経を使います。片面しか踏面になっていないものの、漕ぐことは一応裏面でもできますが、トゥクリップが地面に当たる可能性があるので、注意が必要です。ペダルがキチンと装着できているか不安になって、周りが見れていなかったり、バランスを崩してしまったりしてしまうことも考えられます。
◯中途半端な時間に食事
途中、ハンバーグ屋とつけ麺屋に寄りましたが、どちらも準備中のため、フラレてしまいました。メシ屋の記憶を頼りに彷徨いました。
……焦るんじゃない。俺は、ただ腹が減っているんだ。
昔、一ヶ月ぐらいニートしていた時に、同じくニート仲間とスーパー銭湯の帰りに寄っていた喫茶店を思い出して、初めて一人で入りました。
まさしく、五郎さん好みの鉄板プレート皿の上に鶏と牛肉が炒めたやつ、付け合せがケチャップスパゲッティの定食を食べました。
なんか、バイトのシフト交代の時間らしく、3人いた女子大生風のアルバイトさん、みんながみんな可愛いので、「おっ」と思いました。 午前のバイトさんと午後のバイトさんが声も掛けず、目も合わせなかったので、「これはきっとドラマがあるな……」と一人妄想していました。
◯目的地へ
日が傾きつつあります。
そろそろ修理は終わっていることでしょう。
修理は滞りなく完了していました。
車に輪行袋を載せて帰宅。
ペダルが外れるので、さっとタイトな作りの輪行袋に仕舞うことができました。