今回紹介するのは、スリーエーの1/12サイズのラージマーティンとデムラージマーティンです。大砲一本がラージマーティンで、2本がデムです。
2体とも、スリーエーを集めだして初期のころ(といっても一年前くらいですが)にヤフオクで落札したものです。次から次へと新しいおもちゃを購入していたので、記事にするのがなんとなく伸び伸びになっていました。最近は落ち着いてきたというか、購入するとしたら、持っているヤツの色違いになってしまうので、放ったらかしになっていたおもちゃに陽の光が当たりだしてきました。久々に触るとやっぱりイイな! と、にんまりしてしまいます。
◯外観
この辺りのロボット達はWWRの世界では第二世代にカテゴライズされます。このラージマーティンによる長距離爆撃から、近接戦ロボットによる白兵戦というのが、この当時の最強の戦法だったそうです。
ちなみに、大砲が2本だからといってガンダムXXのように発展・後継機というわけではなく、使用用途の異なる、同時期に生産されたモデルだそうです。
◯胴長・短足のプロポーション
戦闘兵器なのにこの愛嬌。
単純な形なのにシルエットの異なるロボットをデザインする手腕。
肘の可動は45度くらい動きませんが、それもこのロボットの味です。
入手困難ですが、1/6のサイズの大きさだと、すごくカッコイイのではないかと思います。
◯ラージマーティン
Mr.フロスティという、いつものディープパウダーとは異なるカラーウェイです。
モノアイから垂れた錆が涙のよう。
手先はマニュピレータを備えず、鈍器と使えるように金属の固まりとなっています。
◯デムラージマーティン
写真をみていたら、デムのほうは単眼では無く、複眼なのか、と気が付きました。
こちらはオースパブリックリージョンディフェンスというカラーウェイです。多分、オーストラリアと関係していると思われます。オーストラリアといえば、作者アシュレイ・ウッドさんの出生国です。デカール一つ一つに意味があるのだろうな、と思います。