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岩田聡本、ほぼ日ストアにて先行予約開始。

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※この記事にはほぼ日刊イトイ新聞の画像が利用されています

※故人に敬称をつけないのは僕の謎ルールです

完成が絶望視されていたMOTHER2の伝説的ゲームプログラマー、後に経営者としてHAL研究所の再建、任天堂を躍進させた手腕、人柄とともに愛されつつも、病によって2015年に55歳の若さで亡くなられた岩田聡の言葉をまとめた本が、四年の月日が経って、ついに出版されます(この時点で僕は涙ぐんでる)。

 ほぼ日ストアにて本日11時より先行予約開始。一般販売開始よりも一週間早く手元に届きます。Kindle版も予定されているようなので、急がなくてもよいのですが、いち早く直接! 欲しい人はすぐにオーダーだ! ほぼ日ストアを利用するの、MOTHERのTシャツぶりです。

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予約特典のキーホルダー。数はたくさんあるみたいです。

 

あ、あと16日11時まで、送料と代引手数料、ラッピング代金が無料というキャンペーンが開催中です。

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岩田聡の経営は、結果論としては良いときも悪いときもあったと思いますし、当然アンチの人もたくさんいます。でも、彼の人柄が伺い知れる数々のエピソードや、自分の命があと僅かと知れたときでも、最後まで経営者であろうとした姿勢に、僕は涙をせき止めることができないんだな。最後はプログラマーに戻りたいという願いが叶わなかったことが本当に可愛そうでなりません。

 

本著が亡くなってから四年経って出版されるということに、僕は遅すぎたとは思いません。MOTHER2の際、開発が難航して当初のメインプログラマが蒸発、その時救世主として現れたのが当時HAL研究所の敏腕プログラマーであった岩田聡その人でした。その後、MOTHER2の監督、シナリオライターであった糸井重里さんと、ほぼ日でもMac関連のヘルプとして電脳部長に就任するなど公私ともに会うようになります。この本の編集者である永田泰大さんは、もともとゲームライターで、現在はほぼ日刊イトイ新聞に所属され、あの「社長が訊く」の記者です。この本に関わった人全員が、故人に深い思い入れがあり、亡くなってすぐに「緊急出版!」なんて真似が出来なかったんでしょうね。

 

本が届くまで、こちらのコンテンツの更新もチェックです。

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