「ワルダー現る! 変身サイボーグは司令室へ!」
間空きましたが、第6回ドキドキ大阪ソフビ万博戦利品その3です。
ランブルモンスターズさんのブースで販売されていた、変身サイボーグ1号・キングワルダー1世です。
魔神バンダーやサーティーンタンクのタンク部分と同じく、もともとキャラクティックスさん作品でランブルモンスターズさんがリバイバルされたもののようです。
元ネタはタカラ社(現タカラトミー社)が70年台に展開していた12インチアクションフィギュアで、クリアボディに内臓メカパーツという構成の元祖だったようです。
さらに源流を辿ると、ハズブロ社のGIジョーに行き着くらしいです。
イベントで販売されたのは、クリアの成型色で茶と空色で、コーラとサイダーという感じでしょうか。パーツ分割は上半身、下半身、オーバーマスク、内臓パーツの4つ。
全高約10センチです。
変身サイボーグ
まずは変身サイボーグ。
自然保護官・片貝健一が宇宙の侵略者・キングワルダー1世の襲撃に合い、瀕死の状態から「変身サイボーグ1号」として生まれ変わった姿です。自然保護官という設定からか、豹の子供をペットとして飼っており(職権乱用疑惑)、名前をジャガーと言い(パンサーじゃないの? 追記:ジャガーをアメリカヒョウとも言うそうです)、本当にライセンスを持った自然保護官なのか、また正義の味方にしては都合の良い正義の解釈していそうで、設定には疑問が残ります(笑)。豹のジャガーもサイボーグ化されて商品化されているようです(タカラの方の話)。同時に、襲撃に合った妻と弟もサイボーグ化されました。弟は少年サイボーグとなり、妻は改造中という設定で、製品化に間に合わなかった模様です。
太い眉に厚い唇。
典型的な昭和の男前です。
マスクを脱ぐとこうなります。
中の頭部は上半身と分かれていない為、固定となっています。
クリア成型で柔らかいため、すこし温めてやればクニャクニャになりますので、塗装ハゲはそれほど神経質にならなくても良いと思いました。
内臓パーツは金ピカのメカパーツ。
キングワルダー1世
宇宙よりの侵略者。
悪の王者。
下半身は共通となっています(上半身も頭部以外は同じ形状)。
髪型はパンチパーマで剃り込まれています。
目はつり目で、ビジュアルからして悪そう。
内臓パーツは、こちらは生体ベースとなっています。
オーバーマスクを取るとこう。
エイリアンのような、昆虫のようなグロテスクな正体。
まとめ
変身サイボーグとキングワルダーでした。
ペアで入手しておいて良かったです。
足の部分に自分でモールを入れても良いかもしれないですね。
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