前回に引き続き、3月に通販された新作の怪物シリーズ5です。
今回もキャラ名が明言されているのを見ていないので、推測も含まれます。
わかったら訂正しますね。
左からゴブリン、霊幻道士、メデューサと思われます。
全高7センチ〜6.5センチの指人形です。
ゴブリン
腰ミノを付けた亜人。このキャラをゴブリンと仮定しますと、ゴブリンは、ヨーロッパの民間伝承に登場する、妖精・精霊の一種で、伝承によって善良だったり、イタズラ好きだったり、人を襲う凶暴な怪物だったりします。近年においては、ファンタジー小説におけるスライムに次ぐ雑魚キャラですね。スライムはモノによっては物理攻撃が効かないなど、初心者には倒せない敵としても描かれる場合がありますが、(少なくとも素の)ゴブリンは紛うことなき雑魚の中の雑魚ですな。
今でこそ「くっ、殺せ!」でおなじみの(偏った知識)女騎士やエルフのお供、オークは豚面の大型亜人として描かれていますが、TRPGのダンジョンズアンドドラゴンズでキチンと定義されるまでは、しばしば混同されていたというのを何かで見聞きした気がします。
尖った耳は妖精族(エルフとか)の特徴でしょうか。
うさぎのような突き出た前歯が、ケトケトさんならではの特徴付けでしょうね。
霊幻道士
意外性あるキャスティングです。
シリーズ1のキョンシーと並べたい一体。
背中に大きな陰陽マーク。
シリーズ4のスケルトンにもあります。
キョンシーだけではなく、スケルトンもアンデットなので、霊幻道士の死霊術は適応するということでしょうか?
メデューサ
ギリシャ神話中の怪物のゴルゴン三姉妹はステノ・エウリュアレー・メドゥーサ。3人共、頭髪は蛇で、黄金の翼をもち、目は人を石に化す力があったのですが、上の二人は不死でしたが、メデューサのみが死ぬことができました。そのため、メデューサは英雄ペルセウスに殺されてしまいますが、そのおかげで上の姉は神話には登場しないそうです。死んで有名人と、生き延びて無名……どっちが良かったんでしょうね。僕は前者がいいな。実際そんな場面になったらガタガタ震えているだけでしょうけどね!
蛇の鋭い目が一つ一つ塗られています。
石化の魔眼はランランと輝く。
箱とオマケ
前回紹介した死皇帝&魔女もそうですが、今回はボックスが復活しました。
おまけのステッカーが5枚。
関連記事