3A アート&トイ・ショウ ジャパンベンチャー展の感想・レポート-2
前回に続き、スリーエーのイベント、二日目の模様の旅レポートです。
前回記事:
個展概要:
ThreeAアート&トイ・ショウ「WITH SMILES ON OUR LIPS」、別名「JAPAN VENTURE」
2015年9月19日~27日、3331 Arts Chiyodaにて開催。
入場無料、写真撮影可(一部、監修中トイのみ不可)。
・9月19日~26日: 一般公開日 11:00~18:00
・9月27日: 一般公開日最終日 11:00~16:00
◯寝坊
アラームではなく、寝坊した! と思い、まんが喫茶のリクライニングチェアから飛び起きました。
4時起床が6時前で、急いで個展会場へ。
ガチャガチャが俺を待っている!
ヤバイ! 一人徹夜組が居る(どうみても酔っ払い)。
それ以外は僕が一番乗りの模様です。
コンビニで買ったパンを、もさもさ食していると、次に現れた人は、知っている方でした。次の方も、次の方も、次の方も……。あれ? 先週オフ会で会った方ばかりやないか!? と笑ってしまいました。
ところが、8時前になってくると、個展会場前の広場は人だかりが!
あきらかに一日目よりも人が多い!
限定トイはほぼ売り切れているのに、異常事態です。
まさか、スリーエーって前日の模様が話題になって、大ブームが起きているのではないか!?
「でんぱ組CDを購入でお列びのみなさーん、整理券300番までをご案内しまーす」
……って行列はこれだったのか!!
スリーエーの個展会場へ吸い込まれる、人人人……。
この画像をパッと見れば、個展に来たかのようです。
SNSに投稿してしまい、混乱してしまったかたスミマセンでした……。
ガチャ待機組については、整列もなかなか始まらなかった(多分、こんな状況になると思っておられなかったんでしょう)。初日の待機状況を聞いて、スロープ側に一番乗りの特権を行使して、無理矢理列を作りました。
オモチャも並べて、アイドル組とは差別化図ったつもりですが、アイドル組の人も列びだして混乱の極みでした。
挙句、プレスの人なのかな? にホワイトボードを手渡されて、「でんぱ組のメンバーの皆さんにメッセージをを願いします」と言われ、「いや、違いますし……」と苦笑い。
機転効かせて、Tomorrow Queens Girl R/C のイラストでも描いて、ドン引きさせれば良かったかもね!
11時の会場です。
5時間ほど待ちましたが、その間は楽しい時間でした。
スリーエーのコレクターとして、昔から知っていた方々と実際お会いする事ができましたし、この趣味を通じてお知り合いになれた方とも、再びお会いする事ができました。
有名な転売者グループが今日も列んでました。クソが!
関係者に配られたトイを転売する外国人がいたりと、面白いハプニングがありました。
(幸運にも手に入れた方のを見せてもらった)
あっと言う間に時間が過ぎ、開場しました。
今日は一番乗り!
ガチャ何回回せるかな……?
◯ガチャ!
「本日ガチャ少なくなっております! 全員回せないかもしれません!」というアナウンスの通り、ガチャガチャ筐体にあるカプセルの数は、目に見えて少なかったです。
特にエディーは極少でした。
2週目行けるかわかりませんでしたが、取り敢えず3回までできるそうなので、スクウェア×2,エディー×1を確保。直ぐに列の最後尾に並び直しました。
そうそう、レセプションで配られていたお面が配布されるという、粋な計らいがされていました。
結局、1周目の途中でガチャは終了。
次回も少量販売するということでしたが、僕は今日帰るので、ここで終了です。
頼まれていた分も完璧ではないものの、一つは確保できたし、自分はエディーとスクウェア一つづつ手に入れられたので満足です。
しかし、転売目的で列んだ連中のせいで、折角列んだのに買えない人が沢山いたようです。
僕自身、転売されたものを買ったことがあり、自分の都合の良い範囲を可とし、転売屋批判することに矛盾があることを自覚しています。それでも釈然としない感情があるのはどうしようもなく、彼等を取り締まる方法としては、情に訴えるしかありませんので、こうして批判するのを辞めれないです。
◯彼の地へ
こうして開場を後にして、次は青砥に向かいました。
久々の真頭玩具!
しかし、今回は見物で終わってしまいました。
また今度行った時!!
こうして、スケジュールを消化し、この後どうするかな……と思案しました。
ちょっと遠いけど、東京ゲームショウ?
混んでるだろうけど、モネ展?
上野の辺りの美術館?
それとも、もう帰ってしまうか?
選択したのは、もう一度秋葉原に戻って、最初で最後かもしれない一大イベントを目に焼き付けることでした。
◯まさかの降臨!
先ほど、お疲れ様でした〜! と飛び出したのに再びやって来て、気恥ずかしい思いをしつつ、ロビーで歓談していると、「アッシュが今いる!」と小耳に挟み、最後にその姿を拝見することにしました。
脇目にチラチラみていたら、おもむろにペンを取り出し、ショーケースにメッセージを入れました。
その場に居合わせていたんですよ!
お客も少ない中でしたので、スタッフさんにも挨拶していると、レジを担当していたスタッフさんが「何か書いてもらったら?」と提案してくださいました。
サイン会でもないしよいのかな〜、と言う気持ちと、英語喋れないしなぁ〜、という思いがごっちゃになりましたが、ここで行動しなければ、一生の後悔! と思い、鞄から用意してきた玩具を取り出し、会場の中をアシュレイ・ウッドさんを探します。
どうやって話しかけたらいいだろう?
ハロー? エクスキューズミー? サインチョーダーイ?
しかし! 先ほど脇目にチラチラ見ていたアシュレイ・ウッドさんがいないのです!
うわ~、決断が遅かったか!?
最後の望みにスタッフさんに尋ねると、表のベンチでシウインさんと喋ってると言います。慌てて飛び出し、見渡すといるのは、でんぱ組のファンの人達だらけ! まだいたのか!!
ああ、ベンチはどこだ。
あった。
そしてアシュレイ・ウッドさん発見。
本人の前に飛び出します。
頭真っ白。
出てくる言葉は「アワワワ……」、震える手でカスタムしたフィギュアを見せました。
「Wow!」
リップサービスかもしれないけれど、喜んでくれたようです。
しかし、何か書き込んでくれ、とは言えない……!
笑顔でフリーズをしていると、こういう場面に慣れているのか、アシュレイ・ウッドさんはマジックペンを取り出し、ジェスチャーを交えて、多分、「書いていい?」的なことを言ってくれたようです。
僕は気持ち悪いくらいに首をカクカクしました。
最後は握手してもらい、フラフラしながら、後押してくださった皆さんの元に戻りました。
今まで、サインされるという行為って、結構冷めた目で見ていた部分がありましたが、凄い体験でした。
自分以外の人間が上のサインを見たとき、誰にでも書けるようなもんだな、と失笑したとしても(ウチの親父はそう言った!)、僕にとっては凄く価値のある宝物になりました。
こうして2日目も終わり、凄い充実感をもって帰路に付きました。
スリーエー、アーティストの皆さん、スタッフの皆さん、最高のイベントをありがとうございました!
またお会いしたレギオンの皆さん、コレクターの皆さんにも感謝です。
次回から、ちゃんと取れている写真少ないですが、展示品を紹介していこうと思います。
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