前回のエントリーに続き、東京ジョジョ展の旅行記です。
朝6時に起床し、ホテルの窓から遠景をパシャリ。
この日は、朝飯を豪勢に築地で寿司を食べて、ジョジョ展は時間指定のある10時より入場する予定です。
卵焼きを買い食いしてお寿司屋を物色しました。
お寿司は回転していない奴を食べるのは10年ぶりくらいだったので、むちゃくちゃテンション上がりました。美味しかったです。マグロの赤身が抜群に美味かった!
このあと、ジョジョ展の会場である六本木ヒルズへ。痛ましい事件のあった例の回転ドアは撤去されていました。前に訪れたときは、建築家のル・コルビュジェ展の時で、多分、オープン間もないころだったと記憶しています。
当日合流する友人を待ってスタバでお茶。
ジョジョについて詳しくないのですが、展示会はとても好きなので気持ちが高揚します!
友人と合流して、いざ、52階の森美術館へ。
展覧会は大盛況のようで、僕達が時間指定されていた時間帯はもっとも早い時間帯でしたが、当日券は全て売り切れていまいた。チケットカウンターから、直通エレベーターで向かうのですが、長い列ができていました。結構、皆さんジョジョとコラボされたアパレルを着ていました。iPhoneケースがジョジョのモノだったり。
ここから、会場の中の様子を書いて行きたいと思うのですが、もし、見に行かれる方はネタバレになるので注意してください。
*以下、ジョジョ展のネタバレとなります。
会場は、基本的に撮影禁止になっています。
撮影禁止のアイコンがイギーになっていたり、お手を触れないでくださいのマークが承太郎の帽子のマークになっていたり(友人に言わせると、ペンだこが無いのが甘いそうですが・・・)、ニヤリと笑わせる演出です。
会場構成はシンプルで、最初に、ジョジョが始まる前の初期作品のブース、ジョジョの各部、各部を織り交ぜた集合イラスト、最後に物販コーナーになっていたと記憶しています。
僕が見てきた展覧会に比べ、圧倒的にキャプションというか、説明文のような展示がすくなかったです。否応なしに絵にのみ集中できる感じでした。多分、絵以外の諸々は、ファンにとって存知のモノだから不要なのかもしれません。
各ブースには、描きおろしの原画も掲載してありました。
絵以外にも、等身大のフィギュアや、ipadを利用したAR展示がありました。
具体的にいうと、3部の承太郎とディオの等身大フィギュア(むちゃくちゃ出来が良かったです)にipadをかざすと、二人のスタンドが画面上に現れて、ビシバシ殴りあう展示
や、4部の舞台となる杜王町の地図上にipadをかざすと、劇中のワンシーンが再現されるとか。
あと、岸辺露伴と荒木先生の作業机を並べて展示されていました。荒木先生の机の上にはさらりと書かれた露伴が描いてあったり。
最後のパートでは、編集者と荒木先生の対談の映像が流されていました。
それから、キネクトを使ったスタンドと記念撮影出来るブース。こちらは、google+に公開されます。時間別にフォルダ分けされているのを後日ダウンロード。
どうしていいのかわからず。シュール過ぎる。
その後物販へ。
僕が買ったのはイギーストラップと本でした。この日は毎週火曜日限定で販売されるTシャツも販売されていて、悩んだのですが、生地があまり好きな感じでは無かったので購入を見送りました(ペラペラで頼りない感じがしたんです。貧乏性な私!)。一日限定で購入権が抽選されるスワロフスキー露伴は応募しておきました。
ジョジョマニアの友人二人は、僕とは違い、奥さんの居る身ですが凄い買物の量でびっくりしました。一人は仙台展の分も含めて複製原画フルコンプしています。フィレンツェは仕事の都合上行けないそうですが、原画どうするのでしょう?
展覧会はここまで。絵の展示は200点以上あり、見応えがありました。好きな人には堪らないでしょう。本物の原稿には、独特の迫力があり、ほとんどはカラーでしたが、モノクロも是非見たかったです。
しかし、ジョジョ展はコレで終わりではありません!
六本木ヒルズ52階のイタリアンレストラン、マドラウンジではジョジョ4部に登場したイラリア料理シェフ、トニオ・トラサルディとコラボしたコース料理が展示会期間中楽しめます。
ランチとしてはそれなりに高額ですが、一生に一度、せっかくなので食べたいと強く希望しました。
前菜はトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。今まで食べたモッツァレラチーズはゴムのような食感でしたが、こちらのチーズはフレッシュチーズのなめらかな食感で大変美味しかったです。
次はイカやエビなどの魚介類を使ったパスタで、辛いソースとメニューには記載されていますが、辛さは全く感じませんでした。美味しかったけど。
メインは、小羊のステーキでボリューム満点でした。ラム肉はとても柔らかい肉質で臭みとか全くなかったです。少し脂が強かったかな。でも、りんごソースのさっぱりしたお味でペロリと平らげられました。
デザートはメニューには烏骨鶏卵のプリンとありますが、紅茶のプリンでした。レストラン側からは何の説明もありませんでしたが。でも、文句なしに美味しかったです。
レストランは、展望はスカイツリーも見れる大パノラマで、堅苦しさもなく、いい雰囲気のお店でした。料理も美味しかったです。
このあと、当日合流の友人の希望で再びスカイツリーに訪れ、中野ブロードウェイでおもちゃを買いました。僕の地元では絶対お目にかかれないレアなおもちゃが置いてあり、テンションがマックスまで上がりました。僕の大好きなThreeAのフィギュアも、ショーケースいっぱいに飾ってあり、嬉しかったです。絶版で多分手に入らないだろうな、と思っていたモデル、しかも欲しかったカラーウェイが手に入って、むちゃくちゃ嬉しかったです。また、紹介記事を書こうと思います。
以上で、旅行記は終わりです。財布も軽くなったけれど、よい旅でした。
また、遊びにいきたいなあ。