色々合ったけど、無事届いた3Dプリンタ「バッカニア」。
現在、行けるかどうか仕事のシフトの都合で不透明なのですが、とあるイベント出展に向けて、創作に励んでいるところなのです。それで材料の消費が激しく、最初に入っていたフィラメントの残りが心もとなくなってきました。
さらにフィラメントもなんかポキポキ折れる。
フィラメントのセッテイングが結構、うまくいかない時があり、毎回壊れたか? 詰まったか? とヒヤヒヤするし、単純に材料ロスももったいないので、保険として予備のフィラメントを購入する事にしました。
本体を購入した代理店とはトラブルあったし、日本の総合代理店のほうを覗くと、やっぱり中間マージン分お高い(と言っても国産フィラメントのほうが高かった)し、欲しいカラーが売り切れでしたので、シンガポールの製造元から直接購入することにしました。万が一届かなくてもPayPalで決済したので保険があるので、躊躇しませんでした。いや~、便利だ。そして、英語に尻込みしない自分に成長(?)を実感。
20日にオーダーが通って、23日に到着。普段、受注販売品を買っているので、海外通販は待たされるのがデフォルト、こんなに早く発送されるとはびっくりしました。
お値段は5個セット売りで100ドル。送料が50ドル掛かるので、日本で買うのとそれほど値段は変わりませんでしたが、パッケージが違うので、もしかしたらより綺麗にプリントできる改良版なのかもしれません。
色はシルバー、イエロー、ライトグリーン、グレイ、ブラック。シルバーは、公式サイトに登場するサンプルみたくピカピカにならないだろ、とちょっとウソっぽい(出力してみないとわかりませんが)。グレイとブラックは、ほとんど同じような色で、別の色をオーダーすれば良かったですね。
あと購入したのが、プリントプラットフォームという、出力品を載せる粘着ステージ。
これがね、今使っているモノが汚くて汚くて。近日、その創作活動用のサイトを立ち上げる(ってかミスって一度公開してしまった)予定なのですが、それに載せる見本写真として、見栄えがわるいな! と(カタチから入る)。
本体購入時に予備がもう1枚入っていたのですが、見た目ゴキブリホイホイみたいな(表現悪い)粘着シートの厚紙なので、おばあちゃんが本体の箱と一緒に捨ててしまったんですよ。このシートは2枚セットで22ドル。1枚1500円くらいなので、滋味に痛い。別に自作出来そうではあるけど、サイトに載せる用なので見栄えがね(カタチから入る)。
話題変わりますが通販に際して、久々にバッカニア関連のニュースを見たのですが、衝撃の事実が判明しました。
低価格3Dプリンター「バッカニア」生産中止! | 3DP id.arts
2015年10月の記事ですが要約すると、製品が未納問題や製品の性能のバラツキなどにより集団訴訟に発展、トラブルの連続から製造元は製造を中止し、現在は新型の為に資金を調達中であるとの事です。
確かに実際出力すると、サンプルほど仕上がり綺麗ではありませんし、特に印刷し始めは材料の出が悪く、スポンジ状になっていることがあります。当初、言われていたCADソフトも付属していませんし、Macへの対応もしていませんでした。
記事の内容をアップデートすると、現在は日本の総合代理店ケイエヌトレーディングさんでも本体は購入可能です。