東京は原宿のデザインフェスタギャラリーにて9日〜11日まで開催されていた、日本のスリーエーファンによる展示会”3A TOYS GALLERY-threeA japan legion[東京展示会]”に行ってきました。来場したのは、初日の9日です。一人、地方から夜行バスで上京し、その日の夜に帰るという強行軍でした。
のちのち知ったのですが、初日はアシュレイ・ウッドさんが、会場にご降臨されるという、トンでもないサプライズがあったそうなのです。僕はせっかくの東京なので他にも色々回らなきゃ! ってなもので、逢えず仕舞いでした。残念。
よくよく考えると、この展示会の主催者のひとりが運営されている、ワルウォロレの展示会告知には、夕方がオススメと何度か予告しているのですよね。アシュレイ・ウッド氏降臨、とはっきりと書かれていないのは、人が集まりすぎて会場がキャパオーバーになることが見え見えだから、仕方のないことでしょう。告知で2回も初日の夕方がオススメ、と書かれていたことに若干の違和感を感じていたのですが、鈍い僕が悪かった。
会場の展示は、写真撮影OKとのことでしたので、混雑する中をなんとかかんとか、iPhoneで撮影してきました。やはり、室内なので、DP1は使いませんでした。それでも手振れが多かったり、デトルフ(ショーケース)のガラスに人の顔が写りこんだりして、載せられない写真を、たくさん撮ってしまいました。
◯会場
会場のデザインフェスタギャラリーは、古いアパートを改装したギャラリースペースを貸し出ている場所で、大学生の学祭の展示のような、未完成だけどパッションだけは有り余っているぞ、みたいな感じで、ワクワクする空間でした。
◯カスタムJDFバンバボスがお出迎え
この時点で、この会場の唯一のカスタム作品でした。というもの、アシュレイ・ウッドさんが来たとき、DIYバンバボスにもペイントされたからです。それと、REXの前にミニバーティーと、ミニラージマーティンもこの時は無かったですね。ちなみに、このJDFバンバボスにも、ウッドさんが、来場後に右胸にaのサインがされている事を他のブロク等で確認できます。
◯スクウェアチャートてんこ盛り
かなり昔に、たしかブラインドボックスで販売されたと記憶しているスクウェア達(ジャングラーはグランツとのセットですね)。
注目したいのは、ペイントのレベルの高さ。上の写真のアイアンパンダのカラーのスクウェアなんて、ヤバイですよね!! アイアンパンダカラーは、廃盤になったと聞いていますが、このレベルの塗装が出来ないからなのでは? と思ってしまいます。なんというか、最近の汚し塗装って”絵”なんですよね。昔の塗装をみると、本当にリアルなんです。時間の経過が感じられる。
会場のレギオンのお一人にお尋ねしたところ、やはり塗装のレベルは昔の方が高いと思うそうです。作っている数も少なかったこともあるのでは? との事。ただし、最近のハロルドを見ると、工場の職人も慣れてきたのかレベルが上がって来たとのことです。
◯初代ブリュームとバーティーMk.1
この会場のレア中のレアと思わしき2体。もっと写真を撮ったのですが、ガラスの反射で会場の人の顔がモロ写りで、載せられませんでした。会場は入り口が開放されていて、外からの光が強く差し込んでいました。この点からも、来場の時間は夕方のほうが良かったですね。
また別のレギオンさん談なのですが、この2体は初期のものなので、作り自体は良くないのだけれど、今のモノには無い独特の味があるとのこと。特にMk.1の雑嚢の中には、ロープや生首入のメッシュ袋などの小物がついています。
ちなみに、この方、確認は取らなかったのですが、「ウチのサイトで、海外通販(バンバランドやギャラリー3A)での買物の仕方を載せようと思っています」とおっしゃってらしたので、ワルウォロレやwikiを管理運営されているカドゥさんなのだと僕は思いました。某匿名掲示板でのヤッカミと悪評の人物と同じなのかしら? と思うほど、気さくで話しやすい方でしたよ。
こちらはリメイクされた4thです。僕には、スリム素体のせいかヒョロく感じます・・・。
◯グランツ軍団
・・・これだけ集まると圧巻ですね。
懐と家の事情が無ければ、こんなふうに飾りたい!
◯昔のボイラースーツ
手振れや逆光で見えにくいことこの上なく、すみません。
昔のゾンプの仕上げは凄いと、かねがね伺っていたのですが、本当に凄い!
今、僕の手元にある小売版のゾンブのボイラースーツのダメージ加工は、引き裂かれた感じなのですが、上の写真のゾンボットのものにはそれに加えて、虫食い穴のようなピンホールがいくつも空いています。
◯その他写真ギャラリー
メタルギアレックス。こちらは、バンバランド版なので、スネークが搭乗しています。
アイアンパンダ部隊。50センチの高さを誇るラージマーティン。このころが、塗装のレベルとしてはもっとも円熟していたのではないでしょうか?
ダーティーディーズ部隊。建築との見事な調和。
非売品(だったと思う)のDIYブリューム。未塗装でも完成されたかっこ良さ。
裏にあるのは、写真コンテスト入賞者に送られる蓄光ナンブラー?
この棚はカラーウェイ・武装は違えど、持っているぜ! キッドサージ以外。
ブラインドカウボーイ。カッコイイですね!
アシュレイ・ウッド版ザク。ザクとして見ると・・・う~ん。
アクションポータブル(1/12スケール)版のファイティングJCとゾンブ。うず高くつまれたゾンブが、ブラインド販売時の不遇を思い出させる・・・。
ジャングラー部屋。ジャングラーシーザーの頭部のギリースーツは、ポッドスナイパーの物を流用しているようです。勉強になるなあ。
ピースディ・ブランブル! この細腕のブランブルが欲しい!
トゥモローキング達。ポップボット・ラインは集めていないので、詳しくなかったのですが、初期のかなりレアなモデルだそうです。
WWRpアップルシーザー。アンブッシュのコントローラを持っています。
トラッキー達。写真のブリーク・ミッションはかなり最近のものですよね。
◯まとめ
最初は、一日だけ東京に行くのが旅費的に勿体無いと考えていたのですが、行って良かったです。好評であれば、またやりたいとおっしゃってらしたので、またやって頂きたいです!
最後に、ジャパンレギオンの皆様、素晴らしい展示会をどうもありがとうございました!
お疲れ様でした!