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蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

ソフビそのものについて の検索結果:

ソフビ雑記10 - 玩具レビューする理由

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 10回目は、どうしてブログでレビュー記事を書いてるの? というのをツラツラと書きたいと思います。 自分がやりたいから書いています。一応、ブログで広告収益も得ていますが、その何十倍もの投資をしていて、多分、お金儲けをするなら、ブログよりもYou Tubeを、玩具よりも別の題材を選んでいたと思います。自分は動画編集よりもブログのほうが簡単で楽しいと感じたし、興味の薄いものをテーマにしたくなかっ…

ソフビ雑記9 - 妄想こんなソフビが欲しい!

…からめていくぅ~! ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 インディーズソフビ業界は、自分が集めだしたころに比べると、かなり成長を遂げたのではないでしょうか? すくなくとも当時は、製作者の趣味の範疇で、完売しても自分の手間は利益に入っておらず、実質赤字というような話を聞いたことがあります。昨今は、作品の価値が認められて、二次市場だけではなく、定価でも高額設定の製品も登場し、完売しております。ようやく苦労が報われたようで、嬉しく思…

ソフビ雑記8 - ソフビはアートたりうるか

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 今回のテーマは、ソフビはアートか? です。 まず、僕自身のアート観から話ささてください。 そもそもアートというのは、優れた技工を表すものでした。驚嘆すべき技術で人々の営み、儀式、奇跡、美しさを写し撮り、この世に現すことがアートでした。 過去の優れた作品については、歴史的・資料的な価値があると言えるし、機械を使わずに人の手でこれほどの物が作れるなんて、という驚嘆の意味があります。写真と瓜二つ…

ソフビ雑記7 - ソフビは現代の浮世絵である説

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。結構前に下書きした記事なんですが、暑すぎて書いている記事の途中で集中力が切れてしまったので、こちらを思い出して急遽仕上げました。ワンフェスでゲットしたやつもレビューしたいんだけど。 ゴールデンウィークに、すみだ北斎美術館に訪れたのですが、浮世絵の作り方ってソフビと似てるなぁって思いました。 smoglog.hatenablog.com 類似点1:アート作品ではない 1つ目の類似点は、どちらも…

ソフビ雑記6 - 特別な成形材:クリア、蓄光、マーブルetc

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。誤りがあれば、指摘してください。 久々になりましたが、ネタに困ると登場機会が増えます。 今回のテーマは、特別な成形材について語りたいと思います。塗装表現ではなく、材料であるゾルそのものについてです。 ソフビでは、クリアや蓄光が特別な感じがします。それらが過去のソフビにおいて限定色になっていたことと、実際に成形にコストがかかっていることも関係していると思います。 クリアのソフビ ゾルに何かを入…

ソフビ雑記5 - 転売屋のここ10年

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 今回のテーマは、コレクションには切っても切れない要素の一つ……「転売屋」について語ろうかと思います。 まず転売屋の定義を決めましょう 普通のコレクターであっても、「購入してみたものの想像と違った」、「飽きてしまった」、「コレクション整理」などでコレクションを手放すことはありえますが、ここではコレクターであると偽って、商品を購入し、売りさばいて金銭を得ることを目的とする人間とします。経済原則…

ソフビ雑記4 - 怪獣ソフビについて

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 今回のテーマは、ソフビの人気モチーフである「怪獣」について語りたいと思います。 ウィキペディアには、こうあります。 「怪獣」の語は中国で編纂された『山海経』で初めて現れる。同書は中国古代の戦国時代から秦朝・漢代(前4世紀 - 3世紀頃)にかけて、段階的にまとめられた。同書には、伝説的な妖怪、神々の類いが数多くまとめられており、「怪獣」も妖怪の類いを指す単語であった。 〜中略〜 今日では、日…

ソフビ雑記3 - ソフビってなんだろう?

ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 今回は、第一回目でも単独で詳しく書きたいと思った「ソフビってなんだろう?」という問いについて深掘りしたいと思います。 第一回目で僕は前提として、ソフビとは「中空構造の軟質ポリ塩化ビニル(塩ビ、PVC)で作られた玩具」としました。大雑把すぎるのは承知の上でした。 smoglog.hatenablog.com 記事の中で例として写真にあげた「ソフビ」の中にも、読んだ人の中には「ソフビとは思わな…

ソフビ雑記2 - 版権モノ、パチモノ、オリジナル、偽物

…ablog.com ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 今回の雑記のテーマは、「版権モノ」「パチモノ」「オリジナル」「偽物」について考えていきたいと思います。今回も僕なりの考えに基づいていますので、その点ご了承ください。 版権モノ 玩具としては一番わかりやすいかもしれません。漫画やアニメなどキャラクターを元に、著作版権を正式に取得して作成してあるソフビです。 基本的に、僕は版権モノをあまり購入していません。理由はいろいろある…

ソフビ雑記1 - ソフトビニールの魅力

…い。 というわけで、ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。 ソフビとは 魅力1:壊れにくい 魅力2:価格、価値 魅力3:コレクタブル性 魅力4:作家性・アート性 魅力5:コレクター同士のつながり ソフビ雑記目次 ソフビとは これだけで、くわしくは別の記事で論じて行きたい興味深いトピックスですが、ここでは、中空構造の軟質ポリ塩化ビニル(塩ビ、PVC)で作られた玩具と定義します。 もちろん、これには異論があるでしょう。この定義だと、…