
※カメラの設定を直すの忘れていて、完全に写真失敗しました。
集落の中にある、個人経営のそば屋です。
まさに民家を改築して、お店にしているようでした。営業は木・金・土・日 の4日間の上、1日15組程度しか提供していないらしく、予約でいつもいっぱい。一年越し、三度目の訪問でようやく席につくことができました。予約すればいいんですけどね。
前日に友人から、明日は彦根に天皇皇后両陛下が観覧に来るので、渋滞を見越して彦根方面へは行かないでおこう、と事前連絡ありました。
いつものように食べたいものの希望がなかったので、じゃあずっと行けていない、あの蕎麦屋へ行こうと提案しました。
何時にむかうんや? ……じゃあ11時で。
遅くない?! ……じゃあ10時半で。
最初から自分が時間指定すればいいのに、面倒なラリーを続けて、眠りました。
朝になって、複数人参加のライングループを確認すると、「悪い油が摂取したい」 といつものように思春期乙女のような心変わりです。
面倒くせぇ、なとは思いましたが、幼少からの付き合いでしたので、我慢しました。
ラインに、遅い、早く来いと通知が来ました。
自分で昨日10時半って言ったやん……。
指定時間5分前に車で迎えにいくと、友人は玄関前でニコニコしていました。
「そば、嫌なんか」
「いや、別に……」
なんて言いながら、ライングループのほうでは、「そばかぁ……ちょっと気分じゃないな」 なんて書きこんでいます。
めめめ、めんどくせーーーー!!
途中、僕が方向音痴で道を迷って、不満タラタラをライングループに投稿して、通知が鳴り止みません。
……えっ、この話長すぎない?!
後半へ続く!

店内は、田舎のちょっと良い民家を、店舗に改装されています。
なんだろうな、田舎にある親戚の家みたいな、居心地の良さです。
奥に薪ストーブがありますよ!

客席は結構たくさんあるし、テーブルも広い。お客案内も一組一組丁寧なので、ゆっくりすることができます。

蕎麦茶と蕎麦を揚げたもの。


メニュー。お値段はかなりリーズナブルに感じました。
なんと蕎麦の実からご自身で栽培されているようです。お仕事されている時から、蕎麦にハマって、第二の人生として蕎麦屋を始めたって感じみたい。
営業日や1日15組ってのも半分趣味みたいな感じで営んでいるんでしょうね。
「人生の楽園」なんかに出てきそうなお話ですね。

オーダーしたのはそばセット大盛り。
内容は、そば、とろろ、ご飯、つけもの、蕎麦豆腐。
天ざるセットは、これに野菜の天ぷらが付きます。+400円なので、絶対そっちが良いです。

お蕎麦は、茹でたてを提供したいとのことで、大盛りのばあい、あとから0.5玉分を提供するとのこと。

まずは塩でどうぞ、とオススメされたので、そうしました。
これは、初めての食感……!
最初の口当たりは、冷たいお蕎麦なのに、温かみを感じてしまうほどふわふわと優しい。噛みしめると、モチモチの弾力。蕎麦ってこんな食感もあるのか……!
汁はちょっとで良いですね。何も付けなくても美味しいって思いました。

そばに、とろろ汁をつけても良いとのことでした。
とろろは珍しいことに、味噌で味付けされていました。
個人的に、蕎麦につけるのは好みの味付けでなかったので、ご飯にぶっかけて食べました。
とろろご飯うまい!
そば豆腐は、味噌そぼろがかかってあるんですが、甘くてデザート感覚です。そばの香味が効いていていい感じ。

残りの0.5玉が提供。
茹でたての違いなんて、僕の舌ではわかんないよー、って思いましたが、インターバルのおかげで、お腹が膨らみました。
とろとろタイプの蕎麦湯でフィニッシュ。

支払い済ませて、店を出ると完売の看板。
開店と同時に予約なしで、2名行けますか? と打診して、うーん、2名でしたら! と我々が最初の客でした。
絶対予約必要です。
「いやー美味しかったわ!」 と友人も満足。
良かった良かった。
ライン通知が入り、確認すると、「蕎麦じゃパンチが足らん。満足できん」
……なんだァ……コイツ……! ぶっ飛ばすぞ!!!
以上レポっす。
チラシの裏すんません。
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