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X half フィルムカメラモードを試す8 ‐「ACROS(アクロス)」編

今週のお題「自分で作った◯◯」

富士フィルムのコンパクトデジカメX halfのフィルムカメラモードで、13種類あるフィルムシュミレーションを試しています。

ディスプレイが封印されプレビューなし。所定の枚数取ってスマホアプリで現像するまで、どんな画像が撮れたかわからないという、富士フィルムの中の人が「修行モード」 と読んでいるモードです。

今回は、「 ACROS(アクロス)」編です。

ChatGPTからの回答(間違いあるかも)

🎞 ACROSとは

  • 2016年に発売された X-Pro2 で初登場。

  • 元ネタは実在した モノクロネガフィルム「NEOPAN 100 ACROS」

  • デジタルでも単なるモノクロ変換ではなく、フィルムの質感をシミュレート。


🎨 特性まとめ

階調(Tones)

  • 広い階調表現

    • ハイライトは滑らかに、シャドウはしっかり締まる。

  • 特に 黒の締まり が特徴的で、深みのある黒を描写できる。

  • 明暗のコントラストが豊かで立体感が出やすい。

粒状感(Grain)

  • フィルムの粒状感をデジタルで再現。

  • 粒度を「弱/強」で設定可能。

  • 特にシャドウ部にフィルムらしい質感を与えてくれる。

シャープネス(Sharpness)

  • ディテール表現が非常に高い。

  • 髪の毛や布地の質感など、モノクロでも緻密に表現できる。

カラーフィルター効果

  • Ye(イエロー) / R(レッド) / G(グリーン)フィルター を選択可能。

  • フィルム時代のカラーフィルター効果を再現し、コントラストや空の濃さ、肌の質感を変えられる。


📷 おすすめシーン

  • ポートレート:肌の質感が際立ち、クラシカルで印象的。

  • ストリートスナップ:影や光の強弱を活かせる。

  • 建築・風景:立体感と陰影の表現が得意。

  • ドキュメンタリー:粒状感と深い黒が重厚さを加える。


💡 まとめ

  • ACROSは、単なる「カラーを抜いたモノクロ」ではなく、
    黒の締まり・粒状感・豊かな階調 を備えた「フィルムらしいモノクロ表現」が魅力。

  • 富士フイルムのモノクロシミュレーションの中でも最も完成度が高く、
    「モノクロ作品を作る」目的で選ぶべきシミュレーション。

 

 

正直あまり期待していなかっったフィルムシミュレーションでした。
36枚も取りきれるかな? なんて思ってました。

使ってみると、モノクロ写真ってめちゃくちゃいい! シャープな解像感が感じられ、すごく好みです。撮影していて楽しかったです。

 

 

ただ、このシミュレーションは、スタンダード、Ye(イエロー) / R(レッド) / G(グリーン)の4つで構成されています。つまり、Xハーフは13種類のシミュレーション搭載ってありますけど、実質9つなんでは。

後日、同じシチュエーションで、4つのバージョンを撮り比べましたが、僕の節穴の目では、違いがわかりませんでした……。

 AIに聞いてみました。

 

 

フィルター 効果 使いどころ
スタンダード(無フィルター) デフォルト。ニュートラルで自然な階調。 汎用。ポートレート・風景・ストリートスナップなど何でも対応。
Ye(イエロー) 空や水を少し濃く、肌を自然に明るく。 空を少しドラマチックに、ポートレートで肌を自然に見せたい時。
R(レッド) 空や青系を強く暗く締める。赤系が強調される。 ドラマチックな空や夕景、赤い被写体(服・花・紅葉)を際立たせたい時。
G(グリーン) 緑系を強調、肌色をやや沈める。 森林や草原など自然風景で緑を鮮やかに出したい時。ポートレートは注意(肌が青みがかる)。

💡 使い分けのイメージ

  1. 空や風景の演出

    • 青空 → R(レッド)で引き締め

    • 木々や草原 → G(グリーン)で自然な緑を強調

    • 夕焼け・曇り空 → Ye(イエロー)で柔らかい雰囲気

  2. ポートレート

    • 自然な肌 → Ye(イエロー)

    • 赤系の服や唇の強調 → R(レッド)

    • 緑背景で被写体を浮かせる → スタンダード or Ye

  3. 街・建物

    • コントラストを強めたい → R

    • ニュートラルに → スタンダード


📷 ポイント

  • 赤や青、緑の色の濃さを変えて、モノクロでも被写体と背景の分離や雰囲気作りができる。

  • 無理にフィルターを使わず、最初はスタンダードで撮影してから比較するのがコツ。

  • RAWなら後からフィルター効果を変更可能なので、試しながら決めると安全。

 

こりゃ使いこなすには、色付きシミュレーションよりも大変かもしれません。

モノクロ写真、ハマりそうです。

 

次回は SEPIA(セピア)で、フィルムカメラモードを試すシリーズは終了。

 

 

 

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