パニックから発売の携帯ゲーム機プレイデートについて、知名度はまったくないけど、多分どのメディアよりも更新回数の多い当ブログから、最近のニュースをお届けします。
前回記事にて、いいねやRTをしてもらったのに、イベント開催日時を間違ってしまいました（しかも2回も！）……すみません！！
今回は、2022年のプレイデート・コミュニティ・アワードにノミネート、受賞された作品ほか、イベント中に紹介されたタイトルを要約いたしました。
動画の切り抜きを使用しています。
2時間半にも及ぶイベントでしたので、なかなか骨が折れました……。
記事を作成してる途中で、コミュニティウィキがあり、しっかりまとめられていたので、肩を落としました。が、画像などはなかったし、イベント中に紹介されていたゲームトレイラーもなかったし、それなりに需要あるでしょう！
参照-The 2022 Playdate Community Awards - Playdate Community Wiki
今回は、ちょうどシフトの関係で、昼夜逆転してしまって、出勤まで時間があるので作成できましたが、来年開催されてもまとめるかはわからん！！ 需要・反響次第！
オーディオ部門
最優秀サウンドトラック賞
おそらく、優れたBGMに贈られる賞。
ノミネートは、Tapeworm Disco Puzzle 、 Casual Birder 、B360 、Demon Quest ‘85。
Tapeworm Disco Puzzleが受賞。
最優秀サウンドデザイン賞
サウンドトラックとの違いが少しわかりにくいですが、音そのものの使い方や独創性に対する賞と思われます。ハードウェア性能の活かし方とか。
ノミネートは、Echoic Memory 、 A Joke That's Worth $0.99 、 Saturday Edition 、 Questy Chess。
受賞は、Echoic Memory。
ビジュアル部門
パルプゲーム部門アート・ビジュアル・アチーブメント賞
簡易ゲームエンジンのパルプを使ったゲームにおける、アートワークに対する賞。
ノミネート作品は、 EYELAND 、 Along Came a Spider 、 Art 7 、 Castle Helios。
受賞は、EYELAND。
SDKゲーム部門アート・ビジュアル・アチーブメント賞
SDKを使って作成されたゲームにおける、アートワークに対しての賞。
Spellcorked 、 Zipper 、 Stars of the Screen 、 Necrocrisisがノミネート。
Spellcorked が受賞。
ベスト・ローンチ・エクスペリエンス賞
初動売出しで、かなり注目を得た作品に与えられる賞……かな？
なんで、これがベスト・ローンチなんだろ？ ジャケ買い的な感覚？
シーズン1に含まれるクランキンが成功してるかどうかなんて、誰が判断するんだろう……？ うーむ……。
Rocket Bytes 、 Crankin's Time Travel Adventure 、 Bloom 、 Sparrow Solitaireがノミネート。
Rocket Bytesが受賞。このゲームはインストールしてプレイしてみましたが、言い方は悪いですが、よくあるゲームデザインながら、クランクを使った操作が難易度を高くしていて、非常にもどかしいプレイ感覚。とても面白いです。
ジャンル別部門
ベスト・アーケードゲーム賞
アーケードゲーム賞は、スコアアタックを主としたゲームに贈られるようです。
Hyper Meteor 、Flipper Lifter 、 Whitewater Wipeout 、 Fish'n Feathersがノミネート。
画像は、賞の名前が間違ってますね笑。
Hyper Meteorが受賞。
ベスト・シム/ストラテジー賞
戦略ゲーム、ボードゲームに贈られる賞。
Zipper 、 Sasquatchers 、 Conquest of Helios 、 Questy Chessがノミネート。
Zipperが受賞。余談ですが、このゲームの操作方法が、こちらのイベントの動画で知りました。操作がわからなくて、鬼ごっこするゲームだと思ってました笑。
ベスト・パズルゲーム賞
Omaze 、 Pick Pack Pup 、 Shift 、 Skwishがノミネート。
Omazeが受賞。
ベスト・アクションゲーム賞
A Balanced Brew 、 Star Sled 、 Inventory Hero 、 Crankin's Time Travel Adventureがノミネート。Inventory Heroってアクションゲームなの？ プレイしてないですが、見た感じ、ストラテジー/放置ゲーっぽいのですが。
A Balanced Brewが受賞。
ベスト・アドベンチャーゲーム賞
Ratcheteer 、 EYELAND 、 Casual Birder 、 Saturday Editionがノミネート。
Ratcheteerが受賞。
ベスト・ナラティヴゲーム賞
テキスト主体の物語の完成度に与えられる賞。
Saturday Edition 、 Casual Birder 、 Demon Quest '85 、 Bloomがノミネート。
Saturday Edition が受賞。これはビジュアルも素敵なので、プレイしたい……が、英語なんだよなー。
ベスト・アプリ/おもちゃ賞
NIOCKNACKは、おもちゃ、小物、骨董品という意味みたいです。
A Joke That's Worth $0.99 、 Boogie Loops 、 France Horn 、 Stars of the Screenがノミネート。
A Joke That's Worth $0.99 が受賞。このゲームは、一般販売されているタイトルでもかなり有名で、バズっていた印象。購入予定。
一般部門
最も期待するゲーム賞
未発売作品で、期待されているタイトルに贈られる賞。
Wastebraver: A Tiny Survival Tale 、 Comet 、 Mars after midnight 、 P-Racingがノミネート。
Wastebraver: A Tiny Survival Taleが受賞。
まったく知らなかった。
ローグライクゲームみたいで、クランク操作のタイミングで攻撃の可否を判断するみたい。
クランク活用したで賞
プレイデートのもっとも特徴的な部位、クランクを活用したタイトルに贈られる賞。
たぶん、誰もが思いつく、釣りゲーとかには無理でしょうね。
Crankin's Time Travel Adventure 、 A Balanced Brew 、 A Joke That's Worth $0.99 、 Flipper Lifterがノミネート。
Crankin's Time Travel Adventureが受賞。
このゲームは間違いなく素晴らしいゲームでしたが、この賞がふさわしいか、と思うと個人的には首を傾げます。初年度であるということがなければ、難しかったのでは。最初に発表されたタイトルということの不利と利点があったように感じます。
パルプゲームにおける技術優秀賞
簡易ゲームエンジンパルプを使った、独創的かつ優秀な技術功績に贈られる賞。
Castle Helios 、 Along Came a Spider 、 Art 7 、 EYELANDがノミネート。
Castle Heliosが受賞。
SDKゲームにおける技術優秀賞
SDKゲームにおける、技術が優秀なタイトルに贈られる賞。
Daily Driver 、 Crankin's Time Travel Adventure 、 Legend of Etad 、 Ratcheteerがノミネート。
Daily Driverが受賞。このタイトル、発売していたんですね！
5ドルでした。
参照-Daily Driver (Tech Demo) by gingerbeardman
年間最優秀パルプゲーム
EYELAND 、 Along Came a Spider 、 Art 7 、 Castle Heliosがノミネート。
EYELANDが受賞。このタイトル、強いですね。多数ノミネートされていますし。
年間最優秀ゲーム
賞の名前的には、全てのゲームから選出という感じですが、わざわざパルプゲームと別にしてあるので、これはSDKゲームだけから選ばれているのかな？
Ratcheteer 、 A Balanced Brew 、 Bloom 、 Saturday Editionがノミネート。
初代の年間最優秀ゲームに選ばれたのは、Ratcheteer でした！
ゼルダライクなアクションアドベンチャーゲームのようです。シーズン1の配信タイトルに含まれているので、配信が楽しみ。
アワード総括
初年度ということもあって、よくわからない賞がある感じ。お祭り騒ぎなので、無粋な意見かもしれませんが。
ジャンル部門に関しては、新しいハードということもあって、球数が足らずに部門として成立しないものもあったように思います。
パルプ製のゲームの存在感があって面白かったです。わざわざSDKゲームと区別して部門をつくるなど、その存在感が無視できなかったこともあるでしょうし、ブラウザでプログラム知識なくゲーム作成ができるパルプをプッシュして、誰でもゲームが作れるハードであることを意識させたかったのかもしれません。
一方で、シーズン1に含まれるタイトルでも、ノミネートされない作品が多数あって、まだ配信されていないタイトルが、あまりおもしろくないのでは？ なんて思ったりして。週2本配信されるシーズン1のゲームの配信感覚が狭すぎて、あんまりちゃんと遊べないよーって感じだったのですが、言い方は悪いけれど「捨てゲー」 有りの感覚で遊べばよいのかな？ シーズン2の配信があれば、クオリティの高いタイトルを週一本の間隔でもいいかな、と思ってます。
イベント中に紹介されたタイトル
MOBWARE GAMESかな？
いろんなゲームがごちゃまぜになったメイドインワリオ的な感じ。
P-RACING。
クランク操作を使うレーシングゲームのようです。3Dで、かなりヌルヌル動いていました。
LLAMA GOES UP! がタイトルかな？
ちょっと不思議な感じのプラットフォームアクションゲームっぽいです。
クランクを使って、エレベーターを上下向させます。
THE CRANK GYM。
ジムトレーニングを題材にしたアドベンチャーゲームっぽい。
アートワークがマザーっぽいですね。いいな。
GRAVITY EXPRESS。
フラッピーバードっぽい挙動で三次元に動くゲーム？
すでに発表中だと、ノミネートもされているROCKET BYTESも似てますが、メトロヴァニアっぽさも感じます。
グラフィックがキレイで、挙動もスピーディーです。
SKEW at THE LAST WORKER。
お尻にプロペラの付いたロボットを操って、奥行きのあるステージを進むゲーム。
THE LAST WORKERという作品のスピンオフのようです。
グラフィックが素晴らしいですね。
FRENCH HORN。
BEST APP/NICKNACKにアワードされたタイトル。
楽器演奏アプリのようですね。オカリナはマイクを使っているようです！
SUPER CORPORATE TAX EVADER 2。
無料公開中のSUPER CORPORATE TAX EVADERの続編。
プレイヤーは企業の税務管理を担う社員で、弁護士の疑惑をかいくぐって、脱税をするという内容のテキストアドベンチャーゲームのようです。
クランクを回して、書類をシュレッダーにかける。それを見つけられないようにする、という内容。
つ、疲れた……記事にまとめるのに三時間くらいかかりました笑。
本日はここまで！
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