※序盤のネタバレと、極度の妄想を含みます。
ゲームはあんまり上手くないので、ちょっと不安でしたが、初フロムでエルデンリングにがっつりハマっています。続きがやりたいけど、病気なので、ブログ更新はやりたい。
……せや! エルデンリングの考察と妄想で記事アップしよう!! そんな魂胆です。
フロム脳というのは、あまりテキストやカットシーンなどで、状況を説明しないフロムソフトウェアのゲームで、場面状況やアイテムのフレーバーテキストから、妄想を繰り広げて、拡大解釈を楽しむ作法です。
僕は、下手っぴなので、未だ最初の大ボスを倒して足踏みしていますが、それでも3つ、4つくらい記事にできるようなネタを妄想できました。
コメント欄は公開していますので、自由に書き込みして頂いて大丈夫ですが、正しい・間違ってる等が書かれて、まだ途中なのに僕自身がネタバレ喰らいたくないので、書き込みあっても僕の方からリアクションはしませんのでご了承ください。
追記:本当に序盤に書いた記事なので、めちゃくちゃ勘違いしています……
忌み鬼、マルギット概要
最初のストーリーボスで、早い、デカイ、超強いと三拍子そろった悪夢。
今作は、今までのソウルシリーズよりもたくさんの人がクリアできる、と公式が言っていたので、簡単になったか、と淡い期待があったが、その実、過去作と同じ作法でボスに挑むと、けちょんけちょんにされる。過去一の高難易度だった模様です。
まず、手も足も出ない状態だったら、まだ挑む準備ができていないということです。
レベルを上げ、装備を充実させましょう。
僕でも倒せたんですから、諦めずに試行錯誤すれば、きっと倒せるはずです。
倒した時、脳汁ジュバジュバ出てやばかったです。
妄想の発端
強烈な強さを誇るマルギットですから、倒した報酬はかなり美味しいものです。
お守り袋という、常時バフ効果をもたらすタリスマンという装備枠を増やす超重要アイテムを落とします。
まあ、中ボスですから、大事なアイテムを落とすのはお約束です。
でも、フロムのゲームですから、このアイテムを持っている理由がきっとあるはず。
マルギット自身の持ち物である、と仮定した場合、どうしてお守り袋の中身が空なんだろうか、と思いました。
お守り袋は、その中にタリスマンが入っているのが普通です。
マルギットの誕生
ここからは妄想です。
マルギットが生まれた時は大変な難産でした。出産予定を大きく過ぎて、お腹の中でマルギットは大きく育ちすぎ、角が生えていて、母の腹を引き裂いたのかもしれません。産褥に母は亡くなったのです。
自分の誕生が、母の命を奪った、と思ったマルギットは、辛い幼少期を過ごします。きっとやさぐれて問題を起こしたことでしょう。家族……妻の命を奪ったと思った父も、マルギットに対して辛く当たりました。
おそらく、この時までは、タリスマンとお守り袋はそろっていました。
お守り袋とタリスマンは、マルギットの母が生前、生まれくる我が子が健やかに生きていけるようにという願いを込めたものでした。
やがて立派な問題児として成長したマルギットは、ついには家を飛び出します。
その際、父は妻の命を奪ったお前にそのタリスマンを持つ資格はないと奪い、お守り袋だけを投げよこし、マルギットは生家を放逐されます。
マルギット、ワルに染まりパクられる
こうしてマルギットは、勘当されると、野党当然の暮らしとなり、あちこちで悪逆の限りを尽くします。
うまれのエピソードなどを交えて、このころ「忌み鬼」の異名が冠されるようになったと考えます。
やがて、お助けアイテムであるマルギットの拘束具のフレーバーテキストにあるように、牢獄に収監され、命運尽きたか、という状況になります。
ちなみに拘束具を使わなかったので、だいぶ強くなってパッチに会いにいきました。
命乞いしてるところを手が滑って、コロしてしまいました……
マルギット、真人間を目指す
命運尽きたか、という状態で、マルギットは無類の強さを買われて、接ぎ木のゴドリックに士官することになります。
このとき、周囲から誤解されぬように、教養を身に着け、ヒロイックな感じの光の武器の魔術を身に着けたのでしょう。
しかし、敵に対して容赦ないことから、やはり「忌み鬼」の異名で恐れられたのです。
そんな彼が未だに肌身離さずに持っていたのは、亡き母の形見である中身のないお守り袋でした。
彼が、とある褪せ人の剣に倒れるとき、母の「生まれくる我が子が健やかに生きていけるようにという願い」は果たされませんでした。
なぜなら、その袋の中身は空っぽだったからです……。
マルギット……、なんてかわいそうなんだ……(全部妄想です)。
マルギットの父は誰か
今ん所、円卓のこの鍛冶屋のじいさんが候補です。見た目的に。あと、完全にこじつけ感ありますが、鍛冶屋といえばハンマー。マルギットもハンマー使ってるし……。
彼は、罪を犯して囚われている状態なんですが、イベントで自分の罪をマリカへ懺悔しています。
その罪とは、幼い我が子を勘当して、真っ当な道へと導かなかったことへの悔やみなのではないでしょうか。
彼は武器をアップグレードしてくれるんですが、その武器が息子に向けられようとは……!
エルデンリングでは、度々黄金律が乱された、というセリフが出てきますが、黄金律とは様々な宗教などで出てくる言葉で、要約すると「自分が他人にやられて嫌なことは、自分がやっちゃいけません」 ということです。
殺人や盗難とか。治世が乱れてくると、人の心は殺伐として、法を犯しやすくなります。
衣食住満ち足りて、人道を歩むことができるのです。これもエルデンリングが砕かれたことによる黄金律が乱れなのです。
黄金律が乱れる。いい言葉ですね。
転売行為で黄金律を乱すな!!!! とか。
今回の考察は以上。
それでは狭間の地へ戻ります。