やっと届いたか~!
組み立て式のエミュレーション携帯ゲーム機「GAMESHELL」を開発したClockworkから、レトロPC風の「DevTerm」が約一年待って、ついに届きました。
DevTermは、いくつかのモデルが存在し、僕はプログラマーでもエンジニアでもないのに、最高スペックのA6シリーズの4ギガモデルを選択。
もっとも安価なRaspberry PI CM3+ LITEを搭載したモデルと比べて、一万円ほどしか価格差がなく、それなら「いっちゃんイイヤツで!」 とこちらを選択しました。
ラズパイのモデルは、先月シッピング開始されましたが、A6シリーズは先日ようやく届きだしたところ。中間グレードのA4シリーズはこのあと発送という流れのようです。
「DevTerm」については、いくつか過去記事があるので、そちらを参照にしてください。
さて、「DevTerm」はモジュール化された各種パーツを自分で組み立て、プラモデルキットのようにライナーと一体化した樹脂パーツを切り分けで組み立てる必要がありますので、今回は組み立て編となります。
僕のような不器用な人間でも、IKEA方式の説明書を読めば、一時間以内で完成できましたよ。実際動くと、「こんな適当に組み立てて、本当に動いとる……」 と妙に感動しました。
さーて、使い道……どうすっかな(笑)。
開封
海外配送あるあるの、凸凹になったダンボール。
絶対投げてるよな。日本の素晴らしい配送クオリティに感謝。
重箱のように、各種パーツが美しく並んでいます。
テンションあがりますねぇ!
手と比較して。
こんな小さなキーボードなんです。
個人的に実用性よりも、玩具的感覚かもしれません。
組み立て
慌てないでね~。
日本語表記も一応ありました。
こんな感じの図説で、組み立てがガイドされています。
さー組み立てるぞ!
工具は、ニッパー(爪切りでも大丈夫そう)と精密ドライバーがあれば十分でした。
紙やすりも用意したけど、雑な処理が逆に味になる感じ(個人的趣向による)。
基本的にライナーパーツは少なく、用意された樹脂パーツに電子機器パーツをはめ込んでいくスタイル。
モジュールを固定するパーツは、ライナーパーツ。
リボンケーブルの接続はちょっと緊張しました。
どこまで刺さるのかわからないし、断線しやすいらしいし……結構たわむ感じ。
SOCが乗ったコアモジュール。モデルの違いは、これが違うだけ。
A6シリーズはデュアルCPU(4コアと2コア)のモデルがあり、こちらはメモリが2ギガと4ギガが選択できます。高いパフォーマンスと演算能力を必要とするユーザー向けらしいです。
性能的にはラズパイ4を超えるらしい。このコアモジュールを交換していけば、性能や機能拡張ができるという仕組み。今後も別のコアモジュールが登場するようです。
ここの取り付け手間取りました。
まず、固定ネジが説明書と違う。なんか締まらないな、と思ったら、保護フィルムが貼られていた。
無事収まった。
説明書には書かれていませんが、ヒートシンクが付属しているので、適当に貼り付け。
拡張モジュール取り付け。
この下に、スピーカーもあります。乗せるだけで接続。よく出来てる。
アンテナ(なんと両面テープで固定)、サーマルプリンターを固定、バッテリーケースを固定し、だんだん形になってくる。
キーボードを搭載。
カバーを装着。
このカバーをはめ込むのにちょっと手間取りました。
手前からスライドして装着。上から押し付けるだけだと隙間ができます。
できたー!!!
かっこええーーーー!!!
電源オン-動くのか?
う、動いたーーー!!!
ちゃんとディスプレイも表示されました。
めちゃくちゃ簡単に組み立てれて楽しかったです。
A4、A6シリーズのOSは、クロックワーク社独自のリナックスディストリビューションなので、日本語化とかできるのかよくわからず(その程度のスキルで買うな、って感じか?)。
ウブンツもサポートされているみたいなんで、それをインストールしたほうが良いのか?
ARM版ってやつ入れればよいのか?
うーん、わからん!
って感じなので、ちゃんと使ったレポートは、もう少しあとになると思います。
みんなー、もっとハウトゥー書いてくれーーー!!