Facebookは嫌いだが、去年買ってよかったもの第一位のオキュラスクエスト2。もちろん、今年買ってもよい! アップデートも活発で、もうまもなく120ヘルツ対応、無線でのオキュラスリンクに対応すると言います。
さて、そんなQuest2ですが、初期ロットの約8万台を対象に、フェイスクッション(接顔パーツのモフモフ)によって、軽微な皮膚炎の報告があったらしいです。現在の製品ロットでは、対応品に交換済み。
件の接顔パーツですが、GOに比べると、フェイスクッションの素材感が変わり、パサパサとした感じになりました。個人的には問題ありませんでしたが、違和感を感じる人はいたみたい。ちなみに、皮膚炎になった人は、8万人のうちの0.01%で、プレステ3の故障率より低いんじゃないでしょうか。
リコール対象品を持っている人で希望者は、無料交換対応するとのことです。たった800人余りのために、完璧な製品を届けようとする姿勢……さすがFacebookやで! ……とはなりませんけど。昔、iPhone4のアンテナゲート問題で、スマホカバーが無料で配られた時を想起させますね。
最初、僕はデフォルトのフェイスクッションで問題なかったため、交換するつもりはなかったんですが、交換品が、わざわざ海外から取り寄せられる3000円くらいする立派な社外品であると知り、タダならほしいマンとFacebookにダメージ与えたいマンの精神が生まれて、交換対応してもらうことにしました。
交換手続きは、公式サイトで行います。
製造番号など必要になり、認証やらなんやらの手続きが必要です。ちょっとだけ面倒でした。
参照:Notice to our Quest 2 customers
交換接顔パーツは、このようなコンテナボックスに入っています。
もともと付いているパーツを外します。自分は、この質感嫌いではありませんでした。
メガネスペーサーも流用不可なので、外します。
こちら交換品。プラスチックパーツとクッションがセパレートになっているタイプです。
なんだこの色……。
クッションは高さの異なる二種類が入っています。厚みのある方がメガネ用なんだと思われます。
プラスチックパーツの面ファスナーに、取り付けます。キッチリつけるのが結構難しいです。多少アバウトになっても大丈夫。
曲面に取り付けるので、あんまり美しくありませんね。
平たい顔種族にもやさしい鼻の間の隙間を埋めるゴムパーツがあります。このパーツは取り外すことが出来ますので、このすきまから外を確認して、コントローラやコーヒーマグを探すなど活用する人は、このパーツを取ればいいです。
使用感ですが、クッション素材は、合皮+テンピュール的な低反発素材になっています。クッション性は高いのですが、合皮なので、汗ばむと肌に張り付き、僕は個人的にあまり好きな感触では有りませんでした。慣れかもしれませんが。
あと、見た目はあまり好きではないです。色……。
交換して損はないので、対象ロットのQuestを持っている人は、交換してみてはいかがでしょうか。交換といっても、最初についてるパーツを返却する必要はないですよ。
Facebookを倒せ!