新しいモン好きのガジェッターである僕にとって初なんですけど、２年以上同じスマホ（Pixel3）を利用しています。
特に不満はないのですが、今後心配になってくるのが、バッテリーの劣化です。
スマホに採用されているリチウム電池は、５００回使用すると、新品の最大容量の８０%以下の容量になり、その後は加速度的に劣化すると言われています。
この５００回使用というのが、クセもので、使い方次第で電池劣化を遅らせることができます。
劣化の原因１:０%電池を使い切る・１００%満充電する
これは想像が付きますが、電源が落ちるまでスマホを利用し、電池切れをさせてしまったとき、バッテリーが劣化します。バッテリーが無くなりそうになったら、電源を切るのが良いです。……と言ってもそれが難しいのがスマホ依存なんですけど。
盲点ですが、電池を１００%にする場合も劣化します。
なので、上記理由と合わせて、電池切れと満充電で５００回のうち、２回使用した、ということになります。
一番、やりがちでやってはいけないことが、就寝前に電源ケーブルにつないだまま朝まで繋ぎっぱなしです。最近はOSが賢くなって大丈夫という話もありますが、１００%になり、充電が勝手に停止、９９%になり再チャージ……を繰り返し、何度もバッテリーにダメージを与えることになります。
面倒ではあるのですが、満充電、電池ゼロにしないようにこまめに充電を繰り返すことで、電池の劣化を食い止めることができます。
アプリとかで、バッテリー過充電を知らせてくれるものがありますが、こういうツールがデフォルトでないのは、最長バッテリー時間の表示がネックだったり、買い替えさせたりという理由があるからなのでしょうね。
劣化の原因２:暑い・寒い場所
夏や冬に車の中に放置したり、ストーブの前で熱警告が出るまで使用したり。極端な気温の環境下で放置・使用するとバッテリーが劣化します。
こういう場所では使用しないようにしましょう。
劣化の原因３:充電しながらの使用
ローバッテリー警告が出て、充電ケーブルに繋ぎ、そのままスマホの使用を続行……これもバッテリーにダメージを与えます。
ローバッテリーも良くないので、二重に良くない。
最近のスマホは急速充電ができるので、１０分～３０分くらい、スマホを手放しましょう。それができないのであれば、依存症かもしれません。そういう意味でも、ちょっと自分を省みた方がいいかも。……はい、偉そうに言ってますけど、自分のことです。
まとめ
バッテリーは、使い方次第で一年で駄目になることもありますし、３年、4年と問題なく使えることができます。
会社の同僚が、出社するなり、退社までずっと充電しっぱなし、というのを目撃して、もしかして充電の仕方しらないのかな？ と思い、こんな記事を書きました。
ちなみに、同僚には忠告はしていません。
わっはは、我ながら嫌なヤツ～。
- 発売日: 2019/08/01
- メディア: エレクトロニクス
