本日は、Quest2で今の所唯一購入したアプリであるビートセイバーのレビューです。
VRゲームと言えばコレ、ってくらい定番中の定番。価格は強気で三千円くらいします。無料のデモ版でいいか、と思っていたんですけど、これは購入すべき。追加楽曲も沢山あり、有名アーティスト曲もありますよ。リンキン・パークは買おうかなー。
ジャンルはいわゆる音ゲーなんですけど、僕は音ゲー好きじゃないんです。そんな僕が、これは面白い! と夢中になってしまっています。
【鬼滅の刃】[ビートセイバー] LiSA - 紅蓮華 (Gurenge) - 鬼滅の刃 OP アニソン SARAH cover (Kimetsu no Yaiba)【BeatSaber創作譜面】
上級者の動画……こんなんできるか……。
ゲームの作りとしては非常に単純で、凝ったグラフィックではありません。音ゲーにおけるノーツが、レーン奥から流れてきます。両手の光る刀で、対応した色と方向に向けて斬っていくだけ。それだけで、むちゃくちゃ楽しい。無機質なキューブをメッタ切りにできる爽快感は格別です。モンスターとかじゃないので、老若男女全ての人におすすめできます。
自分が音ゲーが嫌いなのって、リズム感がないのか、どうしても目押しになってしまい、音楽にノッてる感覚に至らないことです。ビートセイバーは、自然と音楽とシンクロしていき、斬っていくうちに、セイバーで自分が音を操っているかのような不思議な感覚になっていきます。
最初は難易度ノーマルからやっていきました。この段階では、結構簡単なんだなー、なんて思っていましたが、ハード、エキスパート、エキスパート+、360°と難易度はどんどん上がっていきます。自分はエキスパート以上は無理でした(笑)。難易度が上がると動きは激しさを増し、半時間もプレイすれば、かなりの運動になります。また、眼球運動も激しいので、視力回復にも良い効果がありそうです(効果の保証はなし!)。
慣れてくると、集中力が増して、難しかった展開が、何も考えずにスルっとクリアできたり、そのホッとした瞬間、頭が真っ白になってワタワタしてミスを連発してしまったり。本当に楽しい。
Quest2で解像度のアップした上、グラフィック的にはシンプルさとゲーム展開のスピード感によって、スクリーンドア効果(ディスプレイパネルのドット感)はあまり感じられません。ノーツとなるブロックのメタリック感、斬った時のバイブレーション、臨場感抜群です。また、スタンドアロンのクエストシリーズなら、ケーブルに煩わされません。これは、クエストでプレイすべきタイトルだと思いました。
ボリュームも多くて、単純に楽曲を選択してハイスコアを狙う以外に、マルチプレイもあります。
キャンペーンモードがすごくて、色々な制限を課したモードで、例えば斬る方向が一定時間で消えるとか、超高速モードとか、コンボ○回達成だとか。みるみる自分のスキルが上がっていきます。
VRヘッドセットを持っていたら、是非遊んでもらいたいタイトルです。