RyzenCPUは安価に多コア化できる反面、その構造の特性上、特にゲーミングにおいて、メモリ駆動速度がパフォーマンスに与える影響が大きいとされています。性能が伸びるというより、グラボの本来の性能が発揮されるという方が正しいみたいです。
個人ブログを読んでみると、3000MHz以上の動作速度が望ましいと書かれていて、よく調べることもせずに、3200MHz駆動のメモリ(8GB×2)を購入しました。
CORSAIR DDR4-3200MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE RGB PRO シリーズ 16GB [8GB×2枚] CMW16GX4M2C3200C16
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ところが実際にPCを動かすと、2133MHzで動いています。
これでは宝の持ち腐れだ! とEazyTuneというギガバイトのソフトを使って3200MHzに設定してみました。
メモリオーバークロックについて特に調べもせずに。
あとになって調べてみて、びっくりしたんですけど、これが普通に3200mhzで動きました。
ゲームも起動して、アサシンクリードオリジンなどは、体感ですが平均fpsが10くらい増えました。WQHDで最高グラフィックを45fpsに固定してプレイしていましたが、60fpsにしても快適にプレイできそうです。
なんとなく怖くなって、ググって調べてみると、第二世代Ryzenのサポートする駆動速度は2933mhzまでで、マザーボードによってはそれ以上も大丈夫のようです。
しかし、自分のマザーボードは2933まででした。
あちゃー、ちゃんと調べておけばよかった。3000mhzのメモリで十分でしたね。ツクモ店員さんも、速度早いやつ欲しいって言ったら「別に気にしなくてもいいのに」的な態度だったのはそのせいかもしれません。
まあ、CPUを買い換えるときになったら、もっと早い速度をサポートしてくれるかもしれませんので、先行投資としましょう。
メモリのオーバークロックって言葉に釈放としていませんでした。だって3200で動く製品をつかっているのに、その表示の速度で動かして何がオーバーなんだ? って。
CPUやマザーボードに対して、オーバースペックという意味なんですね。
一応、2933で動いているみたいなんです。XMPプロファイルの読み込みとかしてないんですが、それでも大丈夫なの? うーん、自作PCはわからないことだらけだぜ。
AMD CPU Ryzen 5 2600X with Wraith Spire cooler YD260XBCAFBOX
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