台風の爪痕 - smogbom

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非常に勢力の強い台風21号でしたが、僕の家の壁の漆喰も剥落しました。

幸い、人的被害はなし。

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僕の家は、まだマシな方で、近隣の家でも屋根が飛んだ、ガラスが割れたなど、近年稀にみる被害でした。

インフラ系の仕事をしている友人などは、9月4日は徹夜で駆り出されていました。

折れた木などが道路に倒れて、今も交通規制がかかっています。

台風の日も僕は仕事でした。近隣の工場が前もって、または午後から操業停止をする中、特に忙しい訳でもないのに、最後までキッチリ仕事でした。ブラック体質というより、決断できない企業体質なんでしょう……。窓ガラスが割れ、通路のポリカ屋根が飛び、停電……と、いつもより忙しかったです。やれやれ。

終業すると、台風は過ぎ去っていて、雨も風も止んでいました。

帰宅中は、道の上に木の枝やゴミが散乱し、信号が2箇所切れていて、事故しそうになるし、いつも寄るコンビニは扉のガラスが割れてガムテープが貼ってあり、閉まっていました。明かりの灯っていないコンビニは、めちゃくちゃ寂しい情景でした。

いよいよ家に帰れるって時に、通行止めになっていて、「通れない、迂回してくれ」というので、仕方なく20分ほどかけて行くと、反対側も通行止め。陸の孤島状態やんけ……と思って誘導員に中の集落に帰りたいと言うと通してくれました。途中の道で、木が倒れて道を横断していて、これのせいか……と思いましたが、最初の通行止めでもうちょっと親切に言ってくれたらなぁ……と思いました。あるいは、この先に家があるって言えば良かった。