約13年間マックユーザーでしたが、ずっと悩んでいたWindowsPCへのスイッチ(サブ機では持っていますが……)を考えています。
一番の障壁である「フォントがクソ問題」なんですけど、PCゲームやVR/AR/MR対応、ハードウェアのアップデートやコストパフォーマンスなどを考えると、メリットはデカイと思いました。
一番大きかったのは、「サイバーパンク2077」の発表でした。
このゲームタイトルは、一応PS4で遊べるそうなんですが、メディア向けのデモで使われたのはPC版で、CPU「Intel i7-8700k」、グラボ「NVIDIA GEFORCE GTX1080Ti」というハイエンドな組み合わせ。
参照‐『サイバーパンク2077』E3デモのPCスペックが判明!i7 8700KにGEFORCE GTX1080Tiなど | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
特にグラボの性能はコンシューマ現行機の10倍以上(汎用用途PCとゲーム専用機のスペックを比べるものではないかも知れませんが……)という格差があるそうですし、PCゲームならではのMOD対応なんかも含めて、ゲーミングPCの導入はすごく魅力的だなぁと思いました。
ここ数日間、専門ショップのWEBサイトを巡りBTOパソコンを見積もりしたり、自作パソコン関連サイトや書籍などで、聞き齧りの知識を集めています。
まず、BTOパソコンと自作パソコンですが、同等スペックを求めるのであれば、自作のメリットは「PCに詳しくなる」ぐらいしかないようです。「コスト」はほぼ同じか、キャンペーンなどを利用すると、むしろBTOの方が得かもしれません。「リスク」に関しては言わずもがな。
ただ、欲しいパソコンがただただ「サイバーパンク2077」が動けばいいとすれば別です。
BTOパソコンをカスタマイズすると、どうしてもCPUやグラボに釣られて、すべてのパーツが良くなっていき、結果的に平均的なスペックになって、高価になっていく印象なのです。
もちろん、電源などケチってはイケナイところは、ちゃんとしておいて、例えばCPUなんかはめったに壊れるパーツではないらしく、ちゃんとしたところの中古品を購入したり、バカみたいな容量のストレージをSSDひとつの最小構成にすることで、安くすることが可能じゃないかな、と。
最初は、ロマンを求めてスレッドリッパーで10コア超えじゃ! とかキャピキャピしていたんですけど、勉強するとコアを増やしたところでゲーミングではあんまり意味がないようですね。逆に今後最適化が進めば先行投資として良いかもしれませんが……。
AMD Threadripper 1920X YD192XA8AEWOF
- 出版社/メーカー: AMD
- 発売日: 2017/08/10
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スレッドリッパーの真ん中のスペック1920xは、12コア24スレッドで現状6万円代で購入可能。……ロマンある!
また、大きな勘違いとしては、現状PCゲームで4Kモニター60fpsで遊ぶというのは現実的ではないんですね。
それならコストパフォーマンスのよい構成で、作った方が良いよな〜なんて。
サイバーパンク2077の発売はおそらく当分先のよう(僕の予想は原作のタイトルから2020年じゃないかな)ですし、特にグラボの進化が早い(前世代のハイエンドが次世代のミドルクラスに)ので、しばらく知識を増やして、いいタイミングで本格始動しようと思います。