“経済的に正しい”ロボットヒーロー物語がキャッチコピーの「ブルバスター」の設定資料集になります。
キャラクターデザイン窪之内英策さん、メカデザインは出雲重機さん。中尾浩之さんによる 原作の第1話ノベライズ収録。
公式サイト‐BULLBUSTER PROJECT
舞台は太平洋にぽつんと浮かぶ孤島、龍眼島。
無人島ではなく田舎の漁師町といった趣がある普通の島に「巨獣」と呼ばれる正体不明の怪物が現れる。この巨獣駆除のために民間企業、波止工業のロボット「ブルバスター」が運用される……という筋書き。
科学と正体不明の敵との戦いという図式は、一見するとウルトラマン(地球防衛軍)、エヴァンゲリオンやパシフィック・リムなど、これまで幾度となく繰り返されたものです。しかし、「ブルバスター」においては、ロボットを運用する組織が巨大企業や国際機関でもなく、町工場のような零細中小企業であり、弾丸一発から賃料、保険料に至るまでの細かなコスト管理を念頭にロボットを運用しなければなりません。
キャラクターたち。
表紙を飾る美女は、ブルバスターのパイロットで、スタイル良くてミステリアスな感じ。
主人公は大企業から左遷されて離島の零細企業社長となり、バツイチになった45歳の男。
他にも個性豊かなパーソナリティが揃っています。
メカデザインは出雲重機さんの持ち味を活かした、現実の重機と地続きのディテールを取り入れたもの。ヒロイックさはありませんが、好きな人間にはビビッと来るカッコよさです。
Vol.0の内容は、舞台設定、キャラクター設定と相関図、メカデザイン、パロディ感の強いコミック(ベル◯ら、ガ◯ダム、◯カベン、こちか◯……)、第一話ノベライズという内容。
vol.0と第されていますので、始動したばかりといった感じ。
今後の続刊や展開が気になります。
他にも公式オンラインストアではグッズ販売もあり。
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