LULUBELL TOYS / James Groman :Dieceratops[DIY/GID]
6月に受注生産販売されたジェームズ・グローマンさん原型のダイケラトプスです。
ロッテンレックスの頭部違いになります。
名前ですが、Triceratopsをトライセラトップスと言うか、トリケラトプスと言うかで、僕は後者なのでダイケラトプスといたしました。トリケラトプスが三本角の顔という意味なので、ダイケラトプスは死の角の顔。なんか凄く強そう。
当時のロッテンレックスの素体価格を知っているので、蓄光成形とは言え、かなり割高な価格設定でしたが、こんな簡単に手に入る機会がほぼないので、えいやっ! と購入を決めました。
ソフビ人気が高まり、工場もどこもパンク状態で材料も高騰しているのと、ジェームズ・グローマンさんの評価が国内外で高まったのが原因でしょうか。
当初7月の発送でしたが、到着は9月でした。
スーパーGIDガレージキットスタイルということで、未組立の状態で到着します。
組立がとても大変で非常に難儀しましたので、組立かたも一緒に記します。
組立済みのものでも、何かの拍子でカンチャクがハズレたりすると、戻すのが大変なので、役に立ったら幸いです。
当時はアドバイスありがとうございました。
カンチャク直し方の記事を書きました
組立編
この状態で届きます。
カンチャク穴や、バリは取ってある状態です。
全10パーツです。
ソフビの小口が鋭く、怪我をする場合がある(自分はやってしまった)ので、保護用の軍手が付属します。
装着する順番ですが、足と太もも、手と腕は、先に組み立てても大丈夫です。カンチャクのメス(凹)の方を柔らかくして、オス(凸)を押し込むので大丈夫です。
一番大変な太ももの装着ですが、ここは胴体と太ももどちらも、くたくたになるまで柔らかくします。
そして、太もものカンチャクをできるだけ小さく折りたたむようにして、胴体の穴に押し込みます。でも、この状態ではキチンとはまっていません。穴の返しがキチンとカンチャク溝にはまってないのです。
図にするとこんな感じ。
胴体の反り返った部分を押し込むために、首のところから手を入れて、内側から指でカンチャク溝に押し込みます。
次は腕を装着、ここも胴体と両方温めた方が良いと思います。
最後に頭を付けます。
ここは頭だけを温め、カンチャク部分を内側に折るようにして収めると良いと思います。
レビュー編
ではここからレビュー編となります。
前述の通り、頭部以外はロッテンレックスと共通となります。
正面からみると平べったく感じるのも、ロッテンレックスと同じ特徴ですね。
左右で腐食具合に違いがあったロッテンレックスと比べると、ダイケラトプスはあまり違いがありません。
後頭部の鶏冠がボリューム感あります。
全高約37センチと、ソフビでもかなり大型となっています。
ジェームズ・グローマンさんの技術力の高さが伺える、ハイディティールな造形です。
おそらくさっと墨入れしただけで、めちゃくちゃかっこよくなるのではないかと思っています。いつか塗装したいですね。
真頭塗りロッテンレックスと比較して。
このレックスより価格が高いので、本当にソフビは高価になってしまったな〜、と思います……。
レックスは約34センチ。
大迫力の二大巨頭。
揃えることができて感激です。
比較用に一般的なサイズのコジカさんのモノクロンと。
この超巨大なソフビ、メイドインジャパンの超高輝度蓄光成形です。
部屋の中でも一際光ってルームライトのよう?!
怪しく幻想的に光ります。
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