finger + Gadget = Fidget
フィジェットトイと言われる、手持ち無沙汰解消のための単純な玩具が海外で流行っているそうです。
ムゲンプチプチや、ペン回しなどもフィジェットトイに含まれると思います。
記事で紹介するのは、ハンドスピナーとかフィンガースピナーと言われるものです。
アメリカやヨーロッパ製で金属製のものは$100〜と高価ですが、今回入手したものは香港のZENDIAL社製のもので、欧米製の約1/3の価格で購入しました。
購入はESTYという海外版ミンネからです。ちょっとトラッキング情報がもらえなくて、到着まで3週間近く、届くかハラハラしました。
記事を書いているときで、ESTYでは在庫がありません。
入荷については、Face bookから告知されるようです。
動画作りました
ただ回すだけ、本当にそれだけのオモチャです。
ハンドスピナーは、中心部にベアリングが入っているため、よく回転します。
素材は、アクリル素材、3Dプリント、木、金属など様々です。形状も同様に沢山種類があります。
価格は1000円以下の安価なものから、チタン製の日本円で2万円以上するものまであります。高価なものはクラフトマンシップが宿り、所有欲を満たしてくれると思います。
このような価格帯になった背景に、禁煙のイライラを紛らわせる道具として流行りだしたことがあるようです。
個人的に好きな、欲しい有名なところのもの(ほとんど$100以上)
自分が購入したのは、3枚羽のタイプ。
個人的にはコンパクトな2枚羽根のタイプが欲しかったのですが、ゼンダイアルで当時販売されているものは、カタチが好きではなかったので、こちらを選択しました。
素材は真鍮となっていて、非常に重いです。そして、今の季節は冷たいです。
実測で133グラム。
比較対称として、iPhone6Plusが174グラムです。
回転させると遠心力が発生します。
表面はヘアライン仕上げ。
仕上がりはまずまずといった感じですが、微妙な旋盤の加工跡が残っていて、逆に無骨でいい感じです。
ベアリングは、ベアリングキャップという2枚のプレートでネジ止めされています。
こんな感じ。
公式で回転時間3分から4分と謳っているものの、自分の使用した限りでは、1分〜2分弱といった感じでした。ベアリングを変えたら、もっと回転するかもしれませんね。
携帯に便利な巾着袋付き。
手持ち無沙汰の解消には様々な道具で代替することができます。ペンを回したり、ジッポライターを開け閉めしたり、鍵を振り回したり。その他にも、手癖として現れることもありますね。関節を鳴らしたり、貧乏ゆすりをしたり。特に貧乏ゆすりなどは悪癖としても数えられますが、こういう癖が無意識に出るのは、ストレスから脳をリラックスさせるためや、逃避行動の一種ではないかと考えられているそうです。
そういえば昔、ユレックスという太ももに装着して貧乏ゆすりを計測するガジェットを購入しました。MacのOSバージョンが対応していなくて、結局一度もつかいませんでしたね・汗。
ともかく、このような手慰みの行動を無意識にやっている状態というのは、スゴく集中できている状態と言えるようなのです。
僕は考え事をしている時や、スマホを触っている時にもコレを使おうと思っています。
最初は直ぐに飽きるんじゃないかな? と思っていたのですが、結構気に入っています。
でも、安いといっても送料合わせて5千円くらいしたので、この1個に留めておくつもりです。流行が日本にも飛び火して、安くて格好良くて性能の良いスピナーが出たらいいですね。
新しいスピナーが増えました。比較レビューしています。
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