過去三回、飛騨高山の日下部民芸館にて開催されていたサーカスポスタラスのモンスターズ&ミスフィッツ展が、1年お休みして今年は東京渋谷のヒカリエで開催されました。
今回も会場撮影は可。
前回は飛騨高山で初めて見て、今回は場所は遠くなったものの、アクセスが良くなり移動時間としては短くなりました。
過去の日下部民芸館の日本建築の中に、アートトイ・オブジェが展示されている感じが独特で、その点が失われてしまい少し残念でしたが、展示会そのものが終わらずにつづいて嬉しく思いました。
今回、初日と夜のレセプションには仕事のシフトの都合で行けず、2日目に訪れました。狙っていた作家さんもあったのですが、僕がギリギリ手を出せそうな作品は、やっぱり前日に売約が済んでしまったようです。
今回の会場は、白い壁を作って展示するアートの個展としては一般的な展示方法で、展示数は多かったのですが、会場面積過去の会場よりも狭いように感じました。しかしながら参加アーティストも増えて、展示会として非常に充実した内容に感じました。
次の個展が今から楽しみです。
前回の個展:
会場となった渋谷ヒカリエ。
来場アーティスト直筆、会場の壁に描かれたイラスト。
お目当てだったアマンダ・スペードさんの作品。
手が出せませんでした……。
クリス・ライニャックさんの作品。
前回大人気で、あっと言う間に全て完売だったのですが、今年は作品数も多くて2日目でも購入可能な作品が残っていました……が、残っているのは高額作品のみで、やっぱり手が出せない!
アンドリュー・ベルさんの作品。
グーグルのアンドロイドOSのマスコットのデザイナーとしても有名。
この後、中野ブロードウェイなど行く先々で、ご本人と(インスタグラム上では)ニアミスしました。
初参加のケビン・ティツァーさんの作品。
とても好みの作風でした。想像以上に大きかったです。30センチくらい。
レスリー・リヴィングスさん。
こちらも初参加でしょうか?
食器やインテリアをジオラマ風仕立てにして、クリーチャーを配置しています。オブジェとしてストーリーも感じられて、とても良かったです。
前回より参加のスタン・マヌキアンさん。
展示数も倍以上に増えていました。
コンドーのデザイナーです。
ラナ・クルックスさん。
非常に繊細な作風。
カリーサ・スウェンソンさん。
前回も参加されていましたね。
衣装、スゴク凝ってます。
ここから、ブラント・ピータースさんとキャシー・オリヴァスさんご夫妻作品。
上の写真は、留之助商店のギャラリーにあった作品ですね。
会場面積が足らず、棚上に飾られている作品が残念でした。
もっと間近で見たかったです。
今回の個展、物販がとても充実しており、過去のT+CPのソフビの蔵出し品や、参加アーティストのマスプロ作品、ステッカーや作品集など販売されていました。
図録もありましたので、そちらを購入。会場でお持ち帰りしたのは、この図録のみで、残念ながら、一点もの作品は購入できませんでした。
だだ、会場で予約を募っていたキャシーさんとブラントさんハンドペイントのソフビを予約しました。届くのは、数ヶ月後らしいのですが、非常に楽しみです。
(連絡ないけど、オーダー入ってるのかな??? ちょっと心配)
戦利品は寂しい感じでしたが、会場に居られたキャシー・オリヴァスさんに突撃して、自分のカスタムペイントしたソフビを見てもらいました。写真とかサインとかお願いすればよかったのですが、語学力のなさとテンションが舞い上がってしまって……よい思い出になりました。
そのあと、まんだらけを回ったり、エンキ・ビラル展をみたり、翌日は真頭玩具さんでソフビをゲットして物欲を満たし、帰路に就きました。
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