ORITOY / ACIDRAIN :BOB BUCKS TEAM
久しぶりにオリトイのアシッドレインを手に入れました。
ロボットの方は早々に手に入れ、パイロットも欲しかったのですが、集めているカラーウェイが出ない内に日本の代理店(ワールドスコープ)が撤退するらしく、途方に暮れてました。
ワンフェス2015冬のワールドスコープブースにて、在庫品(というか、小売店に卸すには供給量が不足していた?)が販売された模様ですが、失着してしまいました。
今回、バークスチームのボブとスティールの2体をゲットしましたが、入手方法としてはヤフオクに台湾の玩具屋さんが在庫品を出品してたので、それを落札しました。
普通に日本語のやり取りで買えましたが、「日本では購入しにくくなったので、今後も出品してくれると嬉しい」とナビに書き込みましたが、華麗にスルーされたので、意思疎通できてるのかは、ちょっと不明でした。
今後も魅力的なロボット、キャラクターが発表されているので、追っかけて行きたいラインです。もう少し入手しやすいと有り難いですね。
では、今回はボブの方から紹介します。
◯ボブ、歴戦の勇士風。
バークスチームと言う小隊の、恐らくは隊長と思わしきキャラクター「ボブ」。
老練の戦術を駆使して、敵を掃討していく……んじゃないかな。
バークスとは牡鹿のことです。
カラーリング的にはマリーンっぽいのですが、ネックゲイターや毛皮風(パッケージ絵参照)を見ると、寒い地域の軍隊なのかもしれませんね。
◯サイズについて
まず、最初に書くべきでした。
顔の造形などを見ると、こんなに小さいの?! って思うかもしれませんが、スケールは1/18です。3.75インチ(約10センチ)フィギュアと言って、アメリカなどではポピュラーなサイズらしいです。ブリスターパッケージのスターウォーズのフィギュアなども、このサイズを良く見ますよね。
自分の持ってる玩具で比較するとこんな感じ。
一番大きなのが、スリーエーの1/12スケールで、約15センチ。
一番小さいのが、ウェーブのマシーネンのプラモで1/20スケール。
ボブは約10センチですが、可動箇所多数で、布パーツも付いてて造形も良いです。お値段は高めですが(ねんどろいどくらい)。体感的には人差し指より少し長いくらいの大きさなので、両方の意味で「ひょえ~」ってなりますよ。
◯全体
どうですか、この佇まい、重厚なウェザリング!
正しくないかも知れませんが、本体は関節がABS樹脂(硬質)、それ以外の部分はPVC(軟質)でできていると思います。
素体の上をゴム質のベストやベルトを取り付けているので、このサイズでありながらチャチに感じません。
一部、布パーツを使っている点もディテールアップに貢献しています。
◯可動について
肘と肩、膝はクリック関節です。股はボールジョイントですが、他は一方方向のプラスチックヒンジなので、キチンと曲がる方向を見ておかないとポキリと行きそうです。ウェザリングが重厚なので、見分け難い時があり、曲がらんな? と思ったら曲げられない方向に力入れてて、ヒヤッとすることがあります。
指は柔らかく作られているので、モノをホールドすることが出来ます。
できれば、かかともボールジョイントだと接地感よかったかも知れません。上半身が重いので、立たせるのは割りと難しいです。
◯ストロングホールドに乗り込む
1年以上越しの搭乗です。
でやぁッ!
おおお!
素晴らしい。やはり巨大ロボットは人間とセットだと、より輝きますね!
座席にはキッチリとは座れませんが、そこには目を瞑りましょう!
◯交換頭部
ボブには交換頭部が一個とヘルメットが2種付いてきます。
ボブを複数購入して、頭部だけ交換してバークスチームの隊員にできるという訳です。
その一。ケルベロスっぽくて非常にカッコイイ組み合わせです。
その2はヘリの操縦士風? 個人的には、あんまかっこ良くないですね。
後ろ姿は良いです。
◯おまけ
これ、ヘルメットの意味ないですからね。
できる指揮官から、ボンクラ昼行灯に!
◯次回予告
ザッ!!!