シリーズ終了と購入したお店で告知されていたトラブルボーイ。突如として”最後の”モデルが販売されました。
次のシリーズであるテラーボーイから購入しだした僕としては福音です!
Playge テラーボーイ・オイリッシュ - smogbom
名前の[S00?]のSはシリアルナンバーとすると、シリアルナンバー外の特別モデルということなんでしょうか。ネイキッドは素の状態という意味と考えます。かつてのモデルと比べると、汚し塗装やタンポ印刷はなくシンプルです。
インスタグラムのハッシュタグで調べてみると、ネイキッドと言うモデルは、このカラー以外にもあって、蓄光素体のものなどあり、ちょっと衝撃でした。トラブルボーイやテラーボーイの派生モデルが今どんな感じで販売されているのかもわかるといいんですけど……。
続きはギミックや詳しく全体を見ていきます。
◯全体
ネイキッドの名の通り、非常にシンプルです。
◯頭部(マスク)
まずは、透明なアイレンズ。
中に何か入れても面白そうですね。
次は輪廻眼(赤)。輪廻眼はもちろん、勝手に名前つけてます。
混乱状態みたいですね。
▲次は黒。マスクは遊びがあるので、表情を付けることができます。
「ドラえもん のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)」に出てきた敵ロボットがこんな目をしてましたね。
ちなみに、帽子は、頭蓋骨の方に穴が開いていて、そこに差し込むカタチで保持します。
▲この黒いアイレンズは、テラーボーイから流用しました。ねんどろいどみたいに、パーツがモジュラー化されているので、流用ができます。
ちょっと眼帯チックで、あしたのジョーに出てくる団平オヤジみたいですね。ドールの衣装で腹巻きって売ってないかな?
テラーボーイのマスクは半透明の素材だった為か、柔らかくてアイレンズがぽろぽろ取れましたが、トラブルボーイはカチッっと嵌めることができます。
◯素顔
ここは変化なしに、ブギーでポップですな。
◯マスクについて
上にも書きましたが、マスクの素材が硬いので塗料と擦れます。
上手い保護の方法があるといいんですが。
◯クリスタルアックス
ちょっと曇っているのですが、ネイキッド感を演出する小道具です。
背中にアックスループ。
◯テラーボーイと並べて
上手いこと、白と黒が揃いました。こういう巡り合わせも面白いです。
どちらもファーグさんとブラント・ピータース さんの2人のデザインなので、頭部交換しても違和感なし……どちらもシンプルですし。
トラブルボーイは、もともと体に刺青を入れたアウトローな感じのキャラクターのように思っていましたが、こちらはノーブルな感じです。
刺青=アウトローなんて書くと、どこかの脳科学者さんに人権侵害だ! と言われそうですが、刺青ってのは魔除けや属している部族を表す印だったりしたんですが、一番大きな理由っていうのは、通過儀礼=イニシエーションとしてだったと思います。
つまり、刺青による痛みに耐えた・克服したことを通じて一人前の大人になったと証明している訳です。そんな痛みに耐えた強い人間なんだぞ、っていう意思表示が与える影響力は、威嚇ととれるし、やっぱり怖いですよ。いわれない差別もあるかと思いますけれど、それこそ立派な大人なら、そういうことも上手に解決できるよね、って思います。
そんな毒も吐き出したところで、今回の記事は終わりです。