インスティンクトイさんオリジナルのおもちゃ、ムッキーのセカンドカラーが登場しました。アメリカで開催されたイベントでも好評だったようです。話によると、今回も発売から20分ほどで完売したそうです。もっと数を出せばいいのに、と思うかも知れませんが、前回のファーストカラーを受注販売にしたところ、予想の倍の数の受注があり、嬉しい悲鳴が上がると共に、検品をするのにマンパワーがぜんぜん足らなかったそうです。あんまり数が多いと、やっぱり転売とかの問題（ひとり一つの販売制限がありますが）がありますしね！
ムッキーは次回は、値上がり（正確には、ファーストカラーのみディスカウントされていた）を予告されていましたが、今回は、インスティンクトイさんが8周年の為、記念の特別価格でお求め安い価格になっていました。また、次回以降も現在のところ、ファーストカラーの値段に据え置きみたいです。サービス精神が凄いなあ！！
◯全体
前回の、毛の表現のための塗装から、反転、今回はシンプルなホワイトカラー・・・と思わせといて、ただの白ではなく、見る方向によって緑と赤紫に変化する偏光塗料で仕上げられています。
今回から、生産工場が変わり、さらなるクオリティアップを果たしたそうです。
◯変身
かわいいだけではないのが、ムッキーの良いところ。
半透明な素体から透けないのが、この歯茎の色だそうです。
本体の形成色もこだわりぬいて、この色に行き着くまで、試作を重ねたそうです。
◯ファーストカラーと比べて
フロッキーは、乳白色とベージュの中間あたりの色合いで、ちょっとヴィンテージ感あります。
縄張り争い。
こんなに表情を一変します。
◯最後のサプライズ
謎の生物フラッフィー（背中の顔）による侵食の影響でしょうか。
爪と牙が発光！
蓄光のおもちゃが僕はとても好きなのですが、普通、この手のおもちゃは、暗闇で光るというギミックに期待するゆえに、光っていない時って、つまらないんですよね。今回のムッキーは、明るいところでも暗いところでも、本気度100％というところが、唯一無二というか、サービス度満点だな、と思います。
ひとつだけ、個人的に思うところは、歯と牙の部分の蓄光材をもっと濃く加えてもよかったのではないか、ということです。蓄光材を大量に加えると、黄色くなってしまうらしいので、歯や牙に見える白さを考えて、今回の仕様になったのかもしれません。
でも、燐光の強さと、今回の素体カラーとのコントラストを考えると、黄ばんだ牙や爪というのもアリじゃないかな、と思うんですが、すでに試してみて、やっぱりこりゃダメだ、と判断されたのかもしれません。
◯まとめ
というわけで、ムッキーのセカンドカラーでした。
実店舗が車で15分くらいのところにあるため、制作者本人様からおもちゃの説明をしてもらえます。普段、東京などでのイベントや製品販売で、ハンデを食らっている分、ちょっといい気分です。
次回のカラーウェイも楽しみです。
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