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ゴーライトのウルトラ20

来週もまた寒波がやって来るそうです・・・。
いつ自転車に乗れることやら。

さて、また新しいアウトドアグッズを仕入れました。
今回はダウンの寝袋です。
うーん、寝袋。
本当は買うつもり有りませんでした。
もし買うとしても、化学繊維のもので、ハイパーイリュージョンデザインのモブスリーピンと言う商品を購入するつもりでした。

なぜ、ダウンのものを避けたがったかというと、ダウンのメリットである、軽い・小さい・温かいには心惹かれるものがあったものの、反面、高い・取り扱いに気を遣う・湿気に弱いという点を踏まえると、多少重くても、取り扱いに煩わされることなく、しかも安い化学繊維製のモノのほうがよいのではないかと思いました。
それに、今後導入を考えているテントはシングルウォールのフロアなし・透湿性のないキューベンファイバー製です。結露は必至ですから、多少濡れても平気な化学繊維製がいいだろうという考えにいたりました。

それでなぜ、ダウンの寝袋を買ってしまったのか。
身も蓋もない話ですが、ウインターセールで半額だったためです。
いや、本当にお買い得だったんです。

・・・。

比較用にカタログギフトで手に入れた化学繊維製の封筒型寝袋を用意しました。右が化学繊維製、左がウルトラ20です。

ウルトラ20はダウンの羽が折れてしまったりするのを避けるために、保存用のバックに入っています。この状態だと、化学繊維の寝袋のほうが小さいです。

中身はこんな感じ。上がウルトラ20、下の封筒形の寝袋が化学繊維製です。

ウルトラ20がマイナス7℃まで、化学繊維製のものが、多分0℃位まで対応出来ます。持った感じ、重い化学繊維製のものの方が暖かそうです。

ダウンの寝袋は、実際にバックパックに詰めるときは専用のスタッフバックに詰め直します。本当に入るのかな、と首を傾げてしまうサイズです。

詰め方をネット検索しつつ、詰めます。
要するに、空気を抜きながら丸めて詰めればいいみたいです。

やはり、小さく軽いです。
僕は多分厳冬期の登山はしないつもりなので、寒い時は化学繊維製と2つ持っていくという選択が出来そうです。

ウルトラ20の細かなディテールを見ていきます。

この寝袋は、キルト型と呼ばれている形です。いわいる、代表的な寝袋の形であるマミー型から、頭部のフードと背面の部分を取り払ってしまった形です。そのため、マミー型より軽く仕上がっています。

背面が無いのは寒くないのか、と思っていましたが、背面部分のダウンは必然的に人の重みで潰してしまうため、パフォーマンスを発揮出来ないみたいです。それよりも、断熱性の優れたマットを敷いた方が賢いみたいです。

大体、30センチくらいの所で切れ目が入っています。
黒い部分は、青い部分よりも分厚くて強い素材でできています。アウトドア用品の必要性からくる細部へのこだわった部分が、なんとも僕は好きです。

2本、ストラップが付いています。
マットを抱きあわせて、寝返ったとき、寝袋がズレてしまうのを防ぎます。

バックルは見たこともない薄いものが使われています。

首の部分です。
強い方の布が使われています。
ボタンとドローコードが付いていて、絞る事ができます。
僕のものはミディアムサイズで、全長は180cmほど。僕の身長が169cmなので、すっぽり頭まで被る事ができます。

初めて寝袋を買うと、嬉しくて室内で使う人がいるみたいなのですが、今のところ僕は使ってしません。
なので、実際の使用感は、暖かくなってからです。