先日、ダウンジャケットに穴が空いたことを記事にしたのですが、補修シートが届いたので、修理のハウツーというか、経過を記事にします。
購入した補修シートはこちら。
いくつか、色はあるのですが、僕の持っているダウンジャケットのオリーブ色は、やっぱり無くて、透明色を選択。
◯補修箇所詳細
見てください。これが、とある獣に空けられた、痛々しい傷跡にございます。
口内分泌液の生々しい滴り跡が、事故の痛々しい状況を僕に伝えます。
補修箇所Bの方が、傷跡がおおきく、獣の牙が貫通することにより、繊維が寄ってしまい、中のダウンが露出してしまっています。僕のできる処置としては、尖った棒状のもので、はみ出たダウンを戻し、寄ってしまった繊維をほぐして、できるだけ元の状態に戻すだけです。
そして、さっと表面を拭き掃除しました。埃や水分が残っていると剥がれやすくなるそうなので、乾かします。
◯補修シートの内容物
シート本体と取り扱い説明書の2点です。
このままでは大きすぎるので、ハサミによる加工が必要です。
◯シートの加工
シートを傷跡にあった大きさに加工します。
最初は、型紙をつくって、きっかりと測って加工しようと考えていたのですが、めんどくさい・・・あ、いや、めんど・・めんどくさいので、伝家の宝刀フリーハンドでパッチを作成しました。
角を丸めると、はがれにくいそうなので、角丸加工もフリーハンドで。
◯シートを貼る
剥離紙に切り込みがあるので、まずそちらをはがして、その部分を貼り付けます。あとは、サロンパスを貼るみたいに、残りの剥離紙を剥がします。
すこし、ダウンがはみ出ましたが、僕は気にしないことに決めました。もうダウンが出て行かないと思うと、精神衛生の状態はかなり改善されました。
◯着るとこんな感じ
よそ行きのおべべとしてはもう使えなくなってしまいましたが、アウトドアや深夜行列に並ぶのには十分使えると思います。
穴をあけてくれた獣が、散歩をねだるので、記事はこのへんで。