会社まで通勤時間が車で往復1時間あり、その間はポッドキャストを聞いています。
一応説明するとポッドキャストはインターネットのラジオ(動画もあるけど)です。ラジオといっても、ちゃんとした会社が作っている番組もありますが、YouTubeのように面白い素人がつくっているものもあります。もともとはiPodのサービスでしたが、PCやiPhone、アンドロイドなどでも聞くことができます。
Podcastの良いところは、車の運転など、何かをしながら聴けることです。長尺なので、運転中に曲送りなど操作することがないので、危なくない。無料ですが、配信者が独自に有料版を販売している場合もあります。
僕が特によく聞くポッドキャストを紹介します。
BackSpace.fm
配信周期:週一
平均視聴時間:2時間〜3時間(最高!)
サンフランシスコ在住のソフトエンジニアとライターの方によるPodcast。最新ガジェットやハイテクサービスの本場であるサンフランシスコのことがいち早くしれます。でもかなりバイアスしてくるので、話半分で聞こう(例:アメリカではスイッチなんて話題にちっともなってないよ→自分が興味なかっただけ)。ちょっと話が脱線しがち、ループしがちですが、そこに目をつむれば、音圧調整がされていて聞き取りやすいです。空中で陶芸してる系のカタカナ英語が多い。物欲が刺激されるので、財布のひもが緩むのは間違いない。
Rebuild
配信周期:月2〜3
平均視聴時間:1時間〜2時間
同じくサンフランシスコのソフトウェアエンジニアの方と、毎回ゲストの方の対談方式のPodcast。とても音質が良い。バリバリコードを書いている人の話なので、ちょっと僕にはわからない事が多い。新しいサービスやプロダクトが出るときに、Googleの中の人の話とか、とてもおもしろい。
IGN JAPAN しゃべりすぎGAMER ポッドキャスト
配信周期:週一
平均視聴時間:1時間
IGN JAPAN編集部の編集者・ライターが毎回テーマや最近遊んでいるゲームについて語るポッドキャスト。本当はYouTubeコンテンツなのですが、その音声だけを切り離して、ポッドキャストにしているようです。なので、ポッドキャストとしてはちょっと短い。たまにポッドキャストを更新わすれているとき、更新して! とYouTubeに書き込むのは私です。
たった3つ?
実は、昔はもっと聞いていたんですが、iPhoneからアンドロイドに切り替える段階で、定期購読しわすれて、そのまんまになってます。この3つで週5,6時間くらいのボリュームがあるので、十分なんです。
Podcast番組を聴き続けるには、番組の面白さや音質も大事ですが、話者が好きか嫌いがが凄く重要。長く聞いていくと、話し手の嫌いな部分がでてくるんですよ。前と同じ間違いしてる、とか、自分だけしゃべりすぎ、相手の話聞かないとか。コイツら仲悪いなとか。同族嫌悪なんですが、僕はどもりや「あー」、「えーっと」という間が苦手で、いい番組なんだけど、その人がメインの回はスキップしたりとか。
ポッドキャストの新しい流れとして、Spotifyが巨額を投じてポッドキャスト関連企業を買収に乗り出しているらしいです。長らくYouTubeと違ってマネタイズが難しかったジャンルでしたが、作り手が簡単にお金を手にすることができれば、もっとよいサービスになり、よいコンテンツが増えることになるでしょう。日本よりも海外で盛り上がってるみたいで、この流れはきっと日本にもやってくるはずです。特に日本では顔出ししないYouTubarが多いし、機材も安く済むので、マーケットの規模と簡単に収入が得られればこちらに流れてくる人も多いかもしれませんね。