先月は、どなたかブログからPCパーツを購入してくれたのか、Amazonのアフィリエイト収入が通常の数倍ありました。あざああああああぁぁぁす!
そのお金を貯めればいいんですけど、そこは私ですから、すぐに使っちゃいます。
いつもは購入しないようなものを買っちゃいます。
洋服用ブラシを買いました。
洋服ブラシは、繊維に入りこんだ埃や花粉などを取り除く、繊維の方向を整えて毛玉の発生を抑えることができる、服の型崩れを抑える……とされています。
今回購入したブラシは静電気除去ができ、静電気で埃が引き寄せられくっつかないようになるみたいです。
ケント社は英国で235年以上前に誕生し、こだわりの作りから1955年に英国王室御用達になりました。英国王室御用達……いい響きですねぇ。
昔、ロードスターに乗っていたときに、無駄にオートグリムという同じく王室御用達のカーケア用品を使ってました。あ、使ったのは2,3回なんですけど!
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今回購入したケントのブラシは、日本の池本刷子工業がライセンス契約して製造したものです。
OEM品とライセンス品との違いは、OEMは元の企業の仕様により製造されるもの、ライセンス品は名前だけ借りて自分のところで製造したもの……という違い。なので、OEM品の方がありがたい感じがしますね。ライセンス品でも適当なもの作れば、看板にドロを塗るようなものですから契約解除になりそうなんで、変なモノではないと思いますが。
無駄に凝った箱です。
本体です。
結構大きくて重い。
毛は天然毛(白馬毛)と銅イオン含浸アクリル繊維の混毛。おそらく後者が静電気除去効果があるんでしょうね。
柄は木製です。
いっぱいロゴが付いています。
毛は張りがありますが、柔らかいタッチで、生地を痛めることはなさそう。
一応、万能タイプでどんな生地にも使用可能のようです。
他にもウール専用、カシミア専用などあるみたい。
実際使ってみます。
まずは、去年からお気に入りのイエティナのスウェットシャツです。
毛羽たちしやすい素材のため、結構毛羽立ってきました。
この表情も僕は結構好きなんですが、毛玉になって、それを取るということは生地がどんどん痩せていくということです。
ブラシを一定方向に、スナップをきかせて埃をはらうように優しくはたいていきます。
繊維方向に……ということなんですけど、繊維の方向ってどっちだろう?
斜めじゃなきゃ良いってことかな?
じゃーん。
おお、結構キレイになりました。
続きまして、ハリスツイードの帽子です。タグ付きの本物だよ。
使用前。
使用後。
うーん、これはあんまり変化なかった。
でも、これこそ何年もファブリーズくらいしかケアしてないので、埃が詰まっていたはず。なんとなく気持ちいいぜ。
メルトン素材のコート。
すごい! めっちゃキレイになった!
こまかな埃がとれて、キメが整えられた印象です。
検証用に毛玉いっぱいできたニットもブラシかけてみたんですが、さすがに元に戻ることはなかったです(真っ黒いニットだったので、上手に写真が撮れず)。
毛玉になる前にケアをするのが洋服ブラシの役目みたいです。
洋服ブラシは千円程度から手に入るので、服を長持ちさせたいなら、とても良い道具だと思います。今回購入したのは3000円くらい。本物のケントのブラシは、さらに倍のお値段……。
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