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threeA / 3AA MEMBERSHIP:FUTURE MORT 13

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毎年1月に販売開始されるスリーエー有料会員権「3AA」。

購入特典の玩具が1/6スケール(約30センチ)アクションフィギュア「フューチャーモート13」です。

惜しくも3AAメンバーシップ制度は、10年目の今回で最後、と先日アナウンスされました。

3AAの引退の理由は、高騰する製造費と輸送費から、今のビジネスモデル(会員を募り、割引する)という方法は無理があること、フューチャーモート13が最後の特典トイに飾るにふさわしいということが理由です。

2018年の3AAを総括すると、オリジナル作品にフォーカスする……と謳っていましたが、まあ……案の定というか、ラインナップはカラバリが中心で、いまいちパッとせず。しかも僕は勘違いしていて、15%OFFが効かないと思っていて、会員権以外は購入しませんでした。

 

2015年度から会員権を購入して、今年も購入する腹積もりだったので、とても寂しい気持ちですが……確かに! フューチャーモート13は3AAの最後を飾るにふさわしい出来栄えです!

また、来年度よりオンラインストア「バンバランド」も引退し、誰でもアクセス可能な「3Aストア」がオープンします。古残気取りのおじさん的には、バンバランドの引退は2度め、過去にローンチと同時にサーバーがクラッシュした「G3A」というオンラインストアがあって……。

 

最後の3AAですから、今回は開封の儀からはじめましょう(嘘です。Pixel3になったので、カメラの取り回しが楽になったから、いろんなカットが取りやすい)。

凝った外箱です。

扉を開くように開封。

最初に入っているのは、メンバーズカードとパスポート。

パスポートには、スタンプ風のステッカーが入っています。

2018年の玩具には、おそらく違うデザインのステッカーが封入されていて、パスポートに貼り付けてコレクションしていく趣向なのでしょう。面白いことを考えたなぁ! って思ったんですけど、肝心のパスポートが届いたのは2018年の暮れ。2018年の玩具を買った人はこれから届くのでしょうけど、僕はもう手遅れですね(汗)。

 

気を取り直して開封続けます。

コミックが封入。

いよいよ肝心の中身です。

一回すでに開けてるんで中身が少し乱れてます……。

一段目、帽子、コート、骨、マフラー。

 

そして本体。

 

じゃ~ん。御本人の登場です。

フューチャーモート13はレ・モート13が未来からタイムトラベルした姿です。

レ・モート13は、かつてHOW2WORK社から発売された1/6スケールフィギュア。

参照−https://www.artoftoy.com/lesmo13aswod.html

マジック・サークル・デス・チャント

レ・モートが未来から帰還した。死に溢れた未来から。レ・モートが伝えるのはまるで異なる世界へと変貌してしまった未来。機械はオカルトの技術となり、わずかに残った人類は死のダンスを強要されていた。ダンスと言っても80年代のシャッフルダンスとかでは無く、デス・ワルツを一曲丸ごとだ! 普通ならこれはあまり興味の湧かない情報かも知れないが、この未来と言うのが来週の事となれば話は別だろう!

引用−公式サイト

フューチャーモート13が、どのストーリーに属するか、名言されていないんですが、2014年の「サンデー Q&A 019・ウィズ・アシュレイ・ウッド」には、こうあります。

Q: ルーサー・ビーン・Sr.に関して、『D'Airain Adventure』内でモートが言及しています。これはつまり、Popbotの世界の過去の時代にモートが存在していると言う事でしょうか? フューチャーモートはAdventure Kartelのラインでリリースされるとの事ですが(これがガセでない限り)、と言う事はAdventure KartelとPopbotは同じ世界、別の時代の話なのでしょうか? あるいは、モートもしくはルーサー・ビーン・Sr.は次元を超える力があると言う事でしょうか?

A: まぁモートはPopの世界の一部な予定だったんだけど、でもAKの方が合っていると思うに至ったんだ。AKの世界には骸骨ヅラのキャラクターのグループがあって、彼らはみんな同じ一族なんだ。

引用−サンデー Q&A 019・ウィズ・アシュレイ・ウッド — World Of 3A

おそらく、いつものアッシュ節で、「そんなこと答えたっけ?」と曖昧になっているんだと思うんですが……正式リリース時の文章を読むとポップボット寄りな感じがします。バンバボスのように他のストーリー世界にも紛れ込む妖精のような感じなのかも?

 

スーツ姿の全体図。

 細身のスーツとフェルトハット、赤くて長ーいマフラーがス・テ・キ!!

超・中二病!

 

パンツはダメージ加工してあります。

 

こんなに尖った靴が似合うやつは、彼しかいない!

帽子を撮ると、包帯が巻かれた骸骨顔。

包帯は、頭部に接着されています。

ラフに巻かれたネクタイがかっちょいい。

 

 

武器はハンドガンと、骨の棍棒。

ハンドパーツはパーと銃の握り手、 小指が少し開いた手と3組6個付いています。

例によって関節パーツが硬いので、温めて取り外しましょう。

関節パーツをそれぞれに付けてくれれば良いのに。

 

拳銃は、マガジンが取り外せます。

弾丸も細かく色分けされています。

ロボットははずせるの知ってたんですが、人間の銃も取れるとは……!

ちなみに、ブラックオニキスのペパーミントグリーンも同じ仕様でした。

気が付かなかった!

 

さらにモッズコートみたいな外套を着せて。

うーん……カッコいい!

いつもにも増してアウトフィットが凝ってますね。

 

ちなみに記事の頭の画像はこうやっって撮りました。

(私もそうですが)厳しい意見や、まわりの状況がありますが、まだまだスリーエーへの気持ちが切れてはおりません。寡作でもよいので、今回のような、「おっ!」っと唸らせるようなアイテムが出てくるといいですね。

 

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