Pixel3のレビュー第3弾になります。
先日の大阪に1泊しましたが、実験としてモバイルバッテリを持っていかず、電源アダプタとコードだけ持って行きました。ネットジャンキーの僕にとってかなり勇気のいる決断でしたが、結果的に町中だったら十分でした。荷物が少なくなり、とても良かった。その他、音関連のレビューです。
付属電源アダプタについて
Pixel付属の電源ケーブルは、USBタイプCtoCです。
アダプタは急速充電に対応しており、15分の充電で7時間試用可能と謳っています。
ここがモバイルバッテリなしで行けると思った最大の理由。
仮に電池が残り少なくなったとしても、電源のあるカフェなどでお茶をしている間に給電ができると考えました。
また使用状況を監視して、電池が切れるであろう時間を予測してくれる機能があります。これは非常に便利で、帰りの電車でのこり10%を切りましたが、あせることなく、そのまま使用して帰宅しました。結果的にみれば、給電は泊まったネットカフェで一度切りでした。
コードは、かさばるデメリットがありますが、ライトニングケーブルよりも太くて丈夫そうです。どちらの端子も同じタイプCなので、差し間違いがないです。
コードをまとめるクリップも付いています。
付属イヤホン/3.5mm変換アダプタ
iPhone付属のイヤホンと、Pixel3付属のイヤホンの比較です。
耳に入る部分の形状は非常に似ています。Appleのアプローチは、何万人もの耳のサンプルをとり、平均的な耳の形状に合わせた形状をつくるというものです。しかし、僕の耳の形状に合わず、ポロポロ落ちて使いづらいので、AirPods含めて使用頻度は低めです。3.5mm変換アダプタを使うと音の劣化がひどいので、そもそもイヤホンでリスニングすることが無くなりました。
Pixel3の方で特徴的なのは、コード部分を使って、耳の内側のくぼみで保持ができることです。
耳あたりが非常によく、ずれないので、とても快適です。
コードを伸ばしたり、縮めたりすることで、調節できるので、耳の小さい人、大きい人にも対応することができます。
付け心地は良いですが、遮音性は皆無です。これを良い点ととるか悪い点ととるかは人それぞれですね。周囲の音が聞き取れるので、電車のアナウンスや周囲の状況を聞き取れます。大阪の道路沿いで使うと、まったく音楽が聞けませんでした。個人的にはiPhoneのイヤホンと同じく、音楽再生機としては微妙かも。
ちなみにこのイヤホン、USBタイプCがついているPC、Macbook等で使えるそうですが、ニンテンドースイッチでは使えませんでした。
3.5ミリ変換アダプタは、iPhone付属のライトニング3.5ミリ変換アダプタとは違い、音質の劣化はないと個人的に思いました。
……が、そもそもpixel3の音楽再生機能が、あまりよろしくないようで、お高いヘッドフォンをつけても、付属のイヤホンとあまり変わらない音の印象でした。なんかフラットというか、全部の音が同じように雑に鳴ってる印象なんです。
内蔵スピーカー性能
本体のスピーカーの音が歪む・左右で音量が違うという不具合が報告されていましたが、解消されたのか、どちらの不具合も僕にはわかりませんでした。
それよりも、本体そのもののハウジング設計が微妙で、音量を上げると本体背面がビリビリと振動します。音量・音質的にもロスが大きそうです。薄く軽い持ち心地はPixel3の良い点なのですが……。背面に一枚、防音材を入れて、カメラの出っ張りを解消すれば一挙両得だったのになぁ。
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