連邦(別名スタートトゥデイ)が開発した身体測定用服のゾゾスーツが届きました。試着ができないネット通販で鬼門となるのがサイズ選びです。ゾゾスーツを着用することで、自分で体の各部を測定することができます。そのデータをファッション通販サイト「ゾゾタウン」に読み込むことで、「自分サイズ」の服が自動で選択されるって仕組みです。
すごい・・・親父が熱中するわけだ。
数週間前に、木馬(宅配業者)から送られてきたゾゾスーツです。
めんどくさくなって数日放置……。
いや、「こういう時、慌てたほうが負けなのよね」。
そうそう、このゾゾスーツのバージョン2なんです。
もともとのバーションは、とあるスタートアップ企業が開発した、センサー内蔵で着ればすぐ測定できる方式でした。しかし、そのバーションの発送は遅れに遅れ、一部の人に届いただけでした。量産できるようなものではなかったようです。コストが合わなかったのかな? スタートアップ企業が、出来もしないことを大ボラ吹いていた、というのが大方の見方で、ゾゾは詐欺られた感じみたいです。
それでもへこたれずに、「あんなもの飾りです。お偉い方にはそれが分からんのです」と言ったかしらないけれど、ちゃーんと代替案を出してきたのは偉いですよね。ここは称賛。
しかも、ゾゾが言うには、前のバーションよりも「より簡単で、より正確」なんですって。
もう一度言うよ?
「より簡単で、より正確」なんだって!!
ゾゾの言い分とは逆に、ユーザーの意見では、マーカー式になって、結構手間がかかるみたいです。また、スマートフォンの性能によっては、測定が完了しない場合もあるみたい。測定の度に数値が変動するという話も……。正確で簡単???
中にはスマートフォンを立てる台座と、上下に別れたゾゾスーツが入っています。
ゾゾスーツ。生地はいい感じです。
通常の3倍伸び……ません。なかなか締め付けがきつく、真夏には結構キツイです。
使用方法、着用方法は、スマートフォンのアプリに従います。
この状態まで進むと、「ちょっと前に出て」「後ろ」みたいな音声で案内してくれます。
この後、「上半身のマーカーが検出できません」と言われ、部屋の明るさなどを変えましたが、全然進まなくなってしまいました。
あっ! そう言えば、僕の使ってるiPhone7Plusのカメラのガラス、傷だらけでした。
これが不味いのかも。
まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ。
数日後。
今度は母親にあげた昔使っていたiPhone6Plusを使用。
今度は、「スマートフォンを設置してください」のところで止まってしまいました。
うんともすんとも言わない。
二度目の着用。窮屈な思いを再度してしまいました。
なんなの、もう! 全然簡単じゃないじゃない!
iPhoneのアップデートとかやってる途中で、嫌になって諦めました。
コンセプトは素晴らしいけれど、実際の製品はそのレベルじゃないと思いました。
新しもの好きが、うまくいかないところも楽しみながらやるって感じのベータ版製品でした。これ、有料だったら炎上してたんじゃないの?
ぶっちゃけ、途中からガンダムネタで逝くしかねー、としか思ってませんでした。
オーダーメイドスーツがいいなーと思っていたんですけど、必要になったらちゃんとしたテーラーで買うわ! もう!
その他の計測は、妹ちゃん召喚!
肩幅44センチ、裾丈56センチ、腰74、5分でハイ終わり!
ゾゾとは違うのだよ、ゾゾとは!!
ラグランスリーブとかセーターとか、ちょっとサイズ選び迷うような服でも簡単にチョイスできるようになると思ったんだけどなー。
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