滋賀県第二位の標高を誇る金糞岳(標高1317メートル)登山に行ってきました。
本当は先週のつもりでしたが、iPhoneのバカ天気予報が雨って言うから、行かなかったのに、結局晴れだったし……。
結論を言うと、下調べ不足で道を迷って舗装道路を延々と歩き、時間も足らないし、おろしたての靴も馴染んでなくて靴擦れ(馬鹿なことにくるぶしソックスで行ってしまった! 何を考えているんだチミは!!)ぎみだったので、途中で下山しました。
まあ、無理をしない慎重さも登山には必要ですよ(なんつって)。
名前の由来ですが、古い製鉄遺跡があり、鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が、山名の由来であるとする説があるそうです。糞って古語では堆肥という意味だから、栄養素が金のように豊かな山って意味だと思ってました。
トレイルは割と明瞭な感じでしたが、ジメッとしていて、見通しも悪く、羽虫も多いので、長袖長ズボンで行くべき山でした(一応、この日は長袖長ズボン)。
地図です。
伊吹山みたいにルートが一つではなく、ぐるっと縦走してまわることができます。
しかし、自分はこの地図をしっかりみていなかった……。
反時計回りに行こうと思っていたんですが、いきなり林道(地図でいう青いルート)を進んでしまい、延々と3時間舗装道路をあるくことに。
1時間で登山口に到着するはずなのに……。
画像をもう一度しっかり見て、あーこれは道間違えたなーって気づいたんですけど、引き返すのにはもう遅い。
改めて、基準タイムを足していくと全然時間たらないですね。
7時間近くかかっちゃう。
もっと早起きしないと。
最初は気持ちよく歩いていたんですけど、だんだんとつまらなくなって、ポッドキャストを聞きながら歩いてました。
熊鈴代わりにモバイルスピーカー持ってきていたのです。
でも子狐が出てきたので、クマに効果あるのか不明……。
今回、イノヴェイトのシューズを初使用。
靴ずれしちゃったけど、かなり良いですね。
特に下りの時のグリップはすごく頼り甲斐があって、トレッキングポールが不要に感じました。
まー、延々と林道を歩きます。
途中、トレイルと林道が交差する場所があるのですが、それも見逃してしまって、3時間。
照り返しがキツくて、担いだ水がどんどん消費されていきます。
やっと登山口に。
この時点で登頂は諦めてました。
道はこんな感じ。
落ち葉、腐葉土、泥という感じ。
岩は濡れていましたが、この靴のグリップ良かった。
虫が多いけれど、ここで食事。
本日もこのザック。
シックスムーンデザインズのフェザーパック。
食事はこれ。
クッカーはこちら。
虫が入らないように。
水が多すぎました。
少なめにして、足してく方式にすればよかった。
それか500のボトルで計測。
まあ、食べれる。
ご飯投入!
あれ? 美味い。
塩おにぎりだから、塩分がちょうど良くなったのか?
おしぼりで掃除。
山頂を望む……。
またリベンジ。
下山開始。
こちらが本来のトレイル。
流石に表皮が剥げた濡れた倒木は滑る。
ココを見逃してしまった。
多分景色見ていたんだろうな……。
ダム。
ココもトレイル。
鉄骨の橋。
高さ1メートルくらい。
道が崩れていた。
はい、戻りました。
このあと近くの入浴施設「ばーであざい」で汗を流し、帽子を忘れたのを思い出し、慌てて回収(残ってた……)。
最後は、鯛信軒のシェイク(今回はバニラ)290円とネギマヨオリーブ焼き・醤油(どう見てもたこ焼き……店員も「たこ焼き、おまちどう様〜」って言ってた)580円。
いままでプレーンなやつしか頼んだことなかったけど、ネギマヨ美味い!!