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ゲームマーケット2018春(二日目)に初めて行って来た![GW旅2018シリーズその2]

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今週のお題「ゴールデンウィーク2018」

GW旅の4日間のうち、5日と6日は東京に居たのですが、6日目の予定がなかったので、どうしたものかな〜と思っていたところ、購読しているブログにて、こちらの素敵なイベントを知りました。

keibogame.hatenablog.com

ゲームマーケット、その存在をまったく知らなかったのですが、これ凄く良いですよ。

イベント概要は、メーカーや個人製作者によるアナログゲーム(ボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPGのシステムやシナリオなど)の展示即売会で、ビックサイトにて2日間の日程で春と秋に開催されています。

コミケとかワンフェスのアナログゲーム版ですね。

gamemarket.jp

 僕はビデオゲームを愛してやまない人間ですが、実はアナログゲームも好きなんです。

学生時代は遊戯王もポケモンカードも齧ってましたし、テーブルトークRPGも実際はできなかったんですが、リプレイ集を愛読していました。

成人してからは、東急ハンズなどで売っているボードゲームを買い集めていました。でも「このゲームやろうぜ!」って人を集めるタイプではありませんし、そもそもそんなに友達いないわー、ってわけで、ビデオゲームやオモチャの蒐集にシフトしていった感じでしょうか。アナログゲームの魅力は、一つのパッケージングに世界が詰まってる感じとか、製作者が如何に人を悔しがらせ、楽しませようと頭を捻らせて作ったシステムを知るだけで楽しかったのです。

 

東京で合流したトイコレクター仲間と別れて一人で行きましたが、全然楽しめました。

展示即売の他に、試遊台があって、製作者と一対一でプレイするタイプや、多人数プレイの場合は「あと一人足りません!」って感じで募集しているので、混じらさせてもらいます。億劫になるかもしれませんが、来てる人間は全員ゲーム好きなので気後れすることは無いと思います。

 

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会場には一時間前に到着。

この手のイベントには結構行きなれてきたので、開場前がデフォです。

何気にビックサイトは初。会場は3と4ブロック。

同日例大祭というシューティングゲームの東方のイベントがあったみたい。前日(一日目)はコミティアとかやってたみたいですね。

規模を知らなかったんですが、一時間前でもかなりの行列。

1000人以上は列んだんじゃないでしょうか。

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3ブロックが基本的にマスプロメーカーの展示、4ブロックが同人作家という分け方だったように思います。

基本的に、マスプロメーカーのものはいつでも買えるので(先行販売や限定販売、会場限定価格などあった)、展示を見て試遊するスタンスで。

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このメーカーののびのびTRPGというのを最近購入したんですが、一人プレイできるからって買ったのに、なんか遊んでる姿想像したら悲しすぎて遊んでません……。

のびのびTRPG ザ・ホラー

のびのびTRPG ザ・ホラー

 

 

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ここのメーカーのゲームは、アートワークがオシャレで、すごく気になります。

ダンジョンオブマンダム エイト

ダンジョンオブマンダム エイト

 

 特にこのゲームが試遊したかったんですが、システムが複雑なのか回転が悪いのか、なかなかチャンスが巡らず、4つある試遊席の3つが金貨のゲーム、残りが新作のゾーゲンというゲームに。

 

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ゾーゲンを遊びましたが、トランプのスピードをより瞬間的な思考力が必要、騙し合いも可能なスリリングなゲームでした。皆さん最初ってことで、わりとゴリ押し(本人も間違いきずいていない)で遊べたんですが、なれてくると自分にはキツかった。4つのエレメントの名前を言いながら場にカードを出すんですけど、口がまわらない(といってもヤマとかツキとか2文字です)。面白かったです。

 

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リアル脱出ゲームが遊べるブースや、TRPGが本格的に楽しめるブースもありました。次回参加できればやってみたい。

 

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大手出版社も出展。

 

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人狼ゲームは一つのブロックを形成していました。

 

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ここ行列すごかった。

 

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かわいい。

 

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気になるネーミング。

 

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こんな手の混んだボードゲームのフィギュアもありました。

 

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地獄の植木の法則。

 

スチームパンクなブロックもありました。

このブースはオモチャコレクターにも馴染みやすい。

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天然石ダイス。

ここも大盛況でした。

ダイスはなんか魅力あって使うツテないのに昔集めてましたね。

 

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トライアルというゲームを試遊しました。

手札を見せず、相談して全員の手札を無くすというプレイヤー同士の戦いではないシステムで、麻雀牌をつかうサメガメに似てるかな?

中世を舞台にしていて、捕らえられた王様や市民を救うという設定。

一人救うと場のカードが連鎖していくのは気持ちいいんですが、逆にピンチを招くことも。一人でも遊べるそうです。

 

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「あのくも」というゲーム。

雲の形から連想したものを当て合うというゲームです。

 

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「ソウルブレイカー」というゲーム。

対戦カードゲームで、前衛対前衛、3人の後衛で補助をするが、生贄というリスクを払うことで一発逆転を狙うとう感じ。ピクトグラム的なイラストが魅力的ですね。

面白かった。手札がライフというのも駆け引きが面白くなります。

製作者に勝つと粗品プレゼントということだったんですが、プレイしながら新要素が出てくる(前衛後衛位置交換可能、進化のタイミング)。そして勝ちを全然譲ってくれないw 結局「ソウル」という要素はわからなかった……。おそらく一番強力な魔法使いの全体攻撃を強化してダメージ与えられたのは気持ちよかったです。

 

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オーソドックスなトランプも売っています。

こちらは立体インクを使っているのが面白いですね。

 

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飲み会などで盛り上がりそうなゲーム。

名台詞を叫ぶそうです。ここでそのセリフが?! とシュールになるのも面白いらしい。

 

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3Dプリンタを使ったゲーム。

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こっちを購入しました。

オブジェクトとして面白いし、綺麗。

先行勝利の立体三目並べを点数制にした作品らしいです。

他人数プレイのゲームは買わないつもりだったのですが。

 

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名前わすれましたが(すみません)、バックギャモンとナントカを組み合わせたゲームで、勝利条件は、黒いオバケを相手に3つ取らせるか、白いオバケを4つゴールに行くか。

運要素が結構強い感じで、勝ててしまいました。

 

 

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アルペンツァンというゲーム。

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サイコロに出た要素(家や羊、花、線路)をお絵かきしながら、シムシティ的に街を発展。その出来栄えで得点が高い方が勝ちというルール。

日本語堪能な2人の外国人、英語堪能な一人の日本人、英語できない私とう見ず知らずの4人でプレイ。楽しかったです。

リスクを取るか(コンボしないとマイナス点になる要素)、無難にいくか。自分は無難に行き過ぎて最終的に第3位でしたね。

テストプレイでもなかった街を6つ繋ぐという偉業がなされました。製作者は応援していたんですが、僕はそんなのお構いなしに邪魔して頻出買ってました。

 

あっと言う間に4時間が経っていました。

凄く楽しかった。

 

ちなみに購入したのはコチラ。

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ヘウレーカ! ヘウレーカは公式サイトを見ていて、買おうと決めていたもの。

一人でも遊べるみたいですしね……。

 

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記事の中でも書いたキック・ヤック・ゾー。

 

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コード・ボックスは……ジャケ買いだ。文句あるか。

一応中身も調べました。実物のブラックライトや錠前を使った脱出ゲームで、錠前でロクされたページを解くことで、先に進めるという仕組み。

 

残り2つは、無料で配っていたゲーム。

無料なのになかなかしっかりした内容のようです。

 

心残りはマジック・ザ・ギャザリングの体験しなかったことかな。あとTRPGですね。また次回ってことで。

 

GW旅2018シリーズ

smoglog.hatenablog.com