前々回の記事にしたCIRCLESさんで開催された、旅道具トラヤさんの受注会にてオーダーしたタイパンツが届きました(CIRCLESさんの受注会は終了しています。全国で受注会をされているので、場所や日程は公式サイトにて確認してください)。
旅道具トラヤさんは、「旅」をテーマにしたアパレル用品を展開するブランドで、タイパンツの他にもバッグ等もラインナップしています。
まずは展示会の様子をレポートしましょう。
今回、僕はタイパンツを購入するつもりでした。
トラヤさんのタイパンツは、今のところ3種類あります。
簡単に説明すると、耐久性抜群の365タフ、アクティビティ優先の365ストレッチ、新作のリラックスウェアの365リラックスとなります。
今回は、9部丈のモデルにしたかったので、タフかストレッチのどちらかでした(リラックスはハーフ丈のみラインナップ)。
一応全部試着させてもらいました。
手ぬぐいキャップや、ポーチ類。
バッグは2種類。
背負わせてもらいましたが、とても使いやすそう。
365タフというモデル。
その名の通り、コシの強い生地が使われていて、受注会で実物を見てからしか購入できないのは、このモデルのせいでもあるみたいです。
履き込んでいくと、ある程度柔らかくなっていくそうですが、衣服に使う生地とは思えないくらい、硬い生地でした(でも着にくいって程ではありませんでした)。
タイパンツと言っても、シルエットは細身なので、特に足首の部分でストレッチ性のない素材だと履きにくいので、自分の体型だとMサイズかな、と思いました。
*追記:2018年から型紙が変わってシルエットがゆったりになったそうです。その他のモデルもアップデートされているかもしれません。
365ストレッチ。現在3種類あるタイパンツの中で、アウトドアシーン向けにストレッチ性と吸汗・速乾性能が高いモデルとなっています。
奥に、クールマックス生地を使用した365リラックスがあります。
タフ、ストレッチは生地が違うだけで型紙は同じようですが、こちらは幅がワイドで、より楽ちんなは着心地でした。
どのモデルも、生地が薄めで凄く軽量。
夏は一枚で、冬は下に山タイツなんかを履く感じで、年中着回せそうです。
ストレッチ性が高いので、Sサイズを選択。丈はハーフと九分丈が選択でき、自分は九分丈をチョイスしました。足首を止める部分は、このモデルは通常スナップボタンですが、自分はオプションのドローコードを選びました。
藍色は、2017年モデルに追加された新色(もう2018年ですが……)。
着てる映像の方が良いと思うんですが、こういう感じ。
タイパンツは初めてです。
特徴は腰の部分で、余った布を巻き込んで調整できます(文章では上手く説明できないな〜)。布の折り方は色々なアレンジができて、その部分でもオシャレが楽しめる感じです。腰回りの調整が自由なので、体型が変わっても履き続けることができそう。
公式サイトに書いていましたが、和服を着るような所作とスタイルです。
和服のようといっても、上着との兼ね合いは自由度があり、中にはライダースジャケットと合わせている人もいました。
タグ。
黒い方は「良旅」って書かれてます。
商品名の365とは、365日いつも共にいてもらいたい、という願いから由来するそうです。う~ん、ローテーション組むためにもう一着欲しい!
膝の部分は立体縫製されています。
裾は特別仕様のドローコート。
足首部分は結構絞られているので、バタつくことはほとんどありませんけれど。
自転車で使う場合は、裾巻き込み防止のために捲り上げたいところですが、コードが出て逆に危ないので、そのままで使った方が良いとのこと(このモデルが通常スナップボタンなのはその為みたい)。
サイドの大きな大きなポケット。
TROVEのBIG POCKET SHORTSよりは小さいですが、かなりの大きさ。
旅に荷物は付き物ですが、ここまで大きいとバッグをワンサイズ小さくしたり、身軽な手ぶら旅もできそう。
ちなみに画像はiPhone6PlusとプレステVITA。あと5セットくらいは入りそうです。
中にもポケットがあり、右の中ポケットはチャック付き。
届いて知ったんですが、実はこのタイパンツパッカブル仕様。
半身にして、裾からクルクル巻いて、サイドのビッグポケットに入れて裏返すとこの通りコンパクトに。
裏に中ポケットが露出するのも考えられたギミックです。
受注会でオーダーしてから3ヶ月待ちましたが、買って良かった。
早く旅に出たいです!